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カテゴリ:教室
テニス協会の新規イベントを任され(押しつけられ?)て
その準備に振り回されている状態が続き ついつい更新が滞りがちに… レベルチェック、体験を経て 今月から3人の小学生が実教室に参加することになった。 まず最初にお母さんに連れられて教室にやってきたのは、 幼児時代は幼稚園ではなくプリスクール+アフターに通い、 小学校入学後は、大手、準大手の英語教室を転々としながら 塾に併設された英語教室にも通っているという2年生のW君。 経験的には2年生の一番上のAクラスに編入してもおかしくないのだが 外国人講師、日本人講師がレベルチェックをした結果 Phonixを理解しておらず、読めないことが判明。 お母さんも息子が単語を殆ど読めない状態を目の当たりにして愕然 「どの英語教室でもよくできる、と言われていたのに…」 実教室の2年生クラスでphonixをまだ学習していないクラスは 昨年の4月に開講したCクラスしかなく 彼の習得レベルに合っていない。 しかし、レベル違いのクラスで受け入れることより お母さんの腕い身体を委ねて甘えている彼の姿に 帰国子女と同じように英語に長時間触れることで 英語を身につけているW君が 習得の為の努力が必要だということを理解し 努力することができるのだろうか?という疑問がわき 課題をやらなければならないという状況が 彼を英語嫌いにしてしまう可能性もあり 受け入れはお断りするべきではないかと考えていた。 担当の日本人講師も、課題、宿題について 最初からお子さん一人ではできないので、 お母さんがついてやらせる必要があるが大丈夫か、と 何度も念を押し、お父さんとも相談して よく考えていただきたいと伝えたのだが、 翌日、HPに書かれた実教室の主旨にお父さんも賛同しているので 編入させていだきたい、という連絡がお母さんから入った。 後日、お母さんの希望もありAクラスを体験したW君。 お母さんの「大丈夫だった?わかった?」という質問に 「わかった。」と答えていたのだが、 レッスンに通い始める前日に 「本当はわからなかった。 できなかった。」 とお母さんに訴えた。 「どうしてそう言わなかったの?」 「わからなかった、と言ったら 通わせない、って言われると思ったから」 他の子がわかっている、できるのに 自分は、できない、わからない、という経験を 初めて英語でし、自分と向き合ったW君。 新しい学び仲間と一緒に実教室で わかるようになる、できるようになる、という 英語習得の階段を自分の力で昇り 英語力と自信をつけていって欲しいと思う。 次回に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月10日 17時40分57秒
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