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テーマ:小学生ママの日記(28704)
カテゴリ:子供の気持ち
昨日もレッスン中に、それほど大きくはありませんが
余震がありました。 指導中に震度1程度の小さな揺れを感じると 私に向けられた敏感な生徒たちの怯えた目が 「先生、地震だよね?」と無言で問いかけてくるが そのまま何事もなかったかのように 黙ってレッスンを続けることにしている。 大人である「先生」の行動や言動が 子どもである「生徒」の心に与える影響は 先生である自分が想像しているより大きいことを 私は生徒たちの言動や行動から学んだからだ。 進級にともなってクラス替えになった生徒たちは皆 大なり小なり4月は、新しい環境に慣れるために それぞれ努力していて、いつもとは様子が異なるもののだが、 月曜日、5年生のレッスンで Kちゃんの様子や表情が、とても気になった。 用心深い性格のKちゃんは、新しい環境に馴染むのに 時間がかかるタイプではあるが 自信のないおどおどとした様子に 何か自己肯定感が脅かされるできごとが 学校であったのではないかと、思えたのだ。 ちょうど、翌日のワークショップに Kちゃんのお母さんが参加されたので 何かありました?と Kちゃんの様子を尋ねたところ 担任の班決めの方法に問題があったと察した。 5年生は2クラス 同じクラスだったクラスメイトは半数 その状況の中、担任の先生が告げた班決めの方法は 「じゃんけんに勝った人から好きな人を取ってよい」 だった。 私は先生、講師に必要な力は、 忍耐力と二つのそうぞう力 想像力と創造力 だと考え、先生志望の教え子や実教室の講師に話している。 「好きな人を選んでよい」 この言葉の重さをこの先生は、想像したのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月27日 14時26分13秒
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