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カテゴリ:子供の気持ち
先日、親御さんから「子どもが嘘をつく」
という相談を受けました。 子どもがよく嘘をつく どうしたらいいのか?という相談を 親御さんから受けることは少なくないし 私も、子どもの「嘘」によく遭遇する。 幼稚園から小学校低学年の間は 嘘をついたことのない子を探す方が 難しいのではないかと思っている(笑) 嘘をつくことは、道徳的に悪いことではあるが 同じ「嘘をつく」という行為でも 年齢によって「理由」が異なり、対処法も異なる。 年少さんのクラスで 1人の女の子が新しい靴を履いてきたら 自分の子どもが 持ってもいないのに、 「わたし、この間、これと同じ靴買ったよ~」と 言い出したので、驚いたお母さんが 「何言ってるの、買ってないでしょ。 どうして、買ったなんて嘘を言うの。」 ということがあったが 心理学の専門家によると 3歳から4歳までの子どもは、 脳が未発達なために記憶容量が小さく 覚えていない部分を想像で話してしまうことがあり 4歳から6歳の子どもは、 空想や願望と現実を区別することができず 「ほしいもの」を「持っている」と 言ってしまうことがあるという。 そして、どちらの場合も「叱る」のではなく 良く話しを聞いてあげることが有効で 3歳から4歳の場合は、 話しを聞いてあげることで 次は、もっとよく記憶しようという意識が働き 記憶力が活性化され 4歳から6歳の場合は、 「本当はこうじゃない?」と本人に考えさせ 願望から嘘を言っているのであれば その願望は実現できるか どうすれば実現できるかを一緒に考え 度重なるようであれば、 両親ががっかりする姿を見せることで 罪悪感から嘘をつくのを止めることもある。 と述べていた。 幼児期には、叱る必要のない「嘘」もあり 叱らないことで、嘘をつかないようになることもある。 では、良い悪いがわかっている小学生になってつく「嘘」とは どのように向き合えばいいのだろうか? 続きは次回に♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月10日 13時29分39秒
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