昨日、今日と本格的な雪模様です。
「なごり雪」とは到底呼べない本格的な雪です。
でもしばらく陽射しが当たると、ピチャピチャとじきに融けてしまいます。
大気の温度は低くても、地温は徐々に上がってきているのかも知れません。
そういえばもう2月中旬・・春はもうそこまできていますね。
雪といえば、六角形に美しくかたどった結晶を思い出しますが、
最近そのような本を読んだので、ご紹介したいと思います。
「水は語る」(江本 勝著)という本で、以前別の本を読んでいたときにこの本のことが紹介されていて、
是非読んでみたいと思っていました。
水は水の状態で観察しても結晶は現れないのですが、
かなり精巧な実験方法で氷らせて、特殊な機械を使って観察することによって結晶を見ることが出来るんだそうです。
当然のことながら、塩素を加えられた水道水よりも日本の名水といわれる湧水のほうが美しい完全な結晶を見ることが出来ます。
驚くべきことは、同じ水の片方には「ありがとう」、もう片方には「ばかやろう」と書いた紙を貼り付け、
一晩寝かせた状態で実験すると、「ありがとう」の方は、美しい見事な結晶が現れるのに対して、
「ばかやろう」の方はひどい状態です。
また、阪神淡路大震災直後の神戸の水は目を覆うほどの醜さだったのが、
震災から2~3ヶ月たった後では美しい結晶を形作っています。
作者の所見では、これは全国各地からボランティアが駆けつけ、
人の温かさに心癒された人々の波動が水に伝わったものではないかとのことでした。
同様にいろんな状態で実験した結果が写真とともに紹介されているのですが、
大変興味深い本でした。
人体の70%が水からできていることを考えると、「ことば」が及ぼす影響の大きさを考えさせられました。
また、しばらく逢っていない友人のことを思っていたら、相手から連絡が来たりするようなことってありませんか?
それから何の縁もゆかりもない遠くの人なのに~例えば、こうしたブログがご縁で親しくなるような方もそうですが~何か目に見えない力で引き寄せられるような出会いってありませんか?
こういうことも、もしかしたらお互いの身体に流れる水が引き寄せあうのかな?・・・
なんてスピリチュアルなことをふと思ったりしました。