来年の今日まで
来年の今日まで 南風一一日なんて顔を洗って朝飯をかきこんで仕事に出てしまえばすぐに暮れてしまう特に今日が海の日とか山の日である必要はない何の日でも同じように思う一日は365日の1日に過ぎないけれど例えば1年毎に巡ってくる成人病検診の1日ほんの数時間にしか過ぎないけれど検査結果にどきどきしてしまう日子どもたちにとっては夏休みが開始する日は必ずあって夏休みが終わる日も必ずある間の一日なんてあってないようなものだが朝顔日記の一日を飛ばすことはできない一日を飛ばして一か月もなければ一年もないきっちり一日が365回現れて一年は暮れる一日は人の営みの1ピース大切な一日を無駄にすることはできない一分一秒を無駄にすることはできないさて来年の今日まで可愛い娘よきみは今日のままでいてくれるかどうかそれは知らないけれどまた来年の今日までさようならご機嫌よう (詩集の宣伝)「青春17切符+1」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は人気blogランキング