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カテゴリ:アニメ新番組
ヴァンパイア騎士はとうとう作画がやヴぁくなってきた。
■RD潜脳調査室 第5話「スーマラン」 メタリアル・ネットワークの中にある実践型格闘コミュニティに出入りし、研鑽を重ねる蒼井ソウタ。彼は負けた理由を知るためにホロンに会いに行く。同じ頃、事務所を開いた波留にプレゼントをしようと、蒼井ミナモはダイバーのトレンドマーク、スー・マランというサングラスを探していた。それは実践型格闘コミュニティの不敗のチャンプ、アイアン・シュバルツのトレードマークでもある。ミナモがスー・マランを探している中、人工島に悲鳴が上がる。そしてその中心にはアイアン・シュバルツの姿があった。 ミナモかわいすぎる・・・。気持ちのいいヒロインです お色気ロボ・ホロンがつけている何やら不思議なグラサン『スーマラン』を気に入ったミナモは、前回の任務で入った報酬で、愛しのハルさんの為に買ってあげようと意気込む。しかし、スーマランを作った会社は既になく、オークションで人気があるぐらいの貴重な品でなかなか手に入らない。一方、ミナモの兄・ソウタは未だホロンに負けた事に納得がいかず、「オモテへ出るか」とケンカをふっかけるも、アンドロイドのAIが「これはいわゆるお誘い」と認識したホロンと(あながち間違ってはいない)いつのまにか仲良くデートしてたという、終始コメディタッチの話だった。 今回はダイブシーンはないけど、その代わりにアクションシーンは満載。ソウタの格闘もあるだけど、どちらかというとミナモのスパー運動神経が垣間見える話でもあります。やっとこさ、スーマランのグラサンを手に入れ幸せモードのミナモの前に、暴走する変態仮面・アイナンシュバルツが立ちはだかる。仮想世界から飛び出してきたアイナンシュバルツに握手を求めてヤラれる青年カワイソス。普通に考えたら、あたりかまわず無差別に関節技を食らわす変態ヤローが自分(グラサン)を狙って非人間的なスピードで追いかけてくる失禁ものの展開なんだけど、いちいち笑えるってこれいかに。仮にもホロンを一撃で伸したアイアンシュバルツの攻撃をボクサー並に避けつつ、何回かグラサンを奪うミナモって実はソウタより潜在能力高いんじゃ・・・。私的、見るキッカケとなった2話のスケーターシーン「イキナリは止まれないぃぃぃぃ」から考慮するに相当運動神経よさそうだ。 結局、私怨から力を得ようとした青年が、アンドロイドにアイアンシュバルツのデータを違法コピーしたものの暴走、というのが事件の真相。スーマランのグラサンに異様に執着していたのは、自分とは違い強く完璧なアイアンシュバルツへの憧れを抱いた所からくる深層心理での執着とかなのか、ただ単にアイアンシュバルツのデータ補完のような作用なのか分からなかったけど、ハルさんが結局壊れてしまったミナモのグラサンの代わりに、スーマランのレプリカをくれておいしく最後は締めくくってくれたのでいいですかね。ミナモはもうハルさんにベタ惚れです。 歳の差カップルに兄貴は渋顔? ■秘密 第5話 「キヌコ(前編)」 青木が薪から、ある人物の脳を極秘扱いで分析するよう命じられた。その人物とは、一家惨殺事件の犯人として、前日、死刑が執行された露口浩一。3年前、露口は、自宅で妻、次女、義母を殺害し、長女・絹子の死体を海に投棄した、として逮捕され、自白と物証が揃っていたことから、裁判で死刑が決まっていたのだ。さっそく、MRI捜査を始めた青木は、露口が書いている遺書を見た。それは、絹子に関する内容で、絹子が男を憎むようになった原因が自分にあるとも書いている。事件当日の行動を追った青木は、自宅に戻った露口が死体のそばで呆然とたたずむ絹子の姿を見つけたのを確認した。絹子が出て行った後、露口は、包丁に付いた指紋や足跡などを消して、自分が犯人のように工作。MRI捜査がされないよう妻ら3人の頭部を鉄パイプで撲りつけ、脳を破壊していた。そんな折、青木は、絹子が生きていたとの情報を入手した。青木が実際に見た絹子は、露口が愛していたことがうなずける、大きな瞳が美しい美人。情報によると、絹子は、3年前、記憶喪失で地方の施設で保護されていたが、交通事故に遭いかけて、記憶を取り戻したらしい。青木は、すぐさま絹子が家族惨殺の真犯人だと薪に報告し、記憶喪失が偽装だったに違いないと告げた。だが、薪は、刑が執行された露口の判決が覆ることはない、と青木に告げ、捜査内容を決して洩らさないようクギを刺した。絹子にMRI捜査が行われたことを悟られる中、青木は、絹子の隠された秘密を探るため、さらに露口の記憶の分析を進めて――。 魔女キター 死刑囚となった露口の脳を見たら、実は彼が犯人ではなく彼の娘が犯人だったという衝撃の真実を青木は突き止めてしまう。そして、タイミングよく現れていた行方不明中の絹子が姿を現し物語は動き出すというもの。今さら真実を知ったところで、死刑囚が生き返るわけでもなく苦悩する青木に、追い討ちをかけるように絹子は「あんた達がやっていることは他人のゴミ箱を漁るような薄汚い覗き屋と同じよ!」と罵る。絹子はまぁ、当時未成年だったし、今さら判決を下すことはできない警察をなめきって、このセリフを吐くんですがさてどうなることやら・・・で次回。 と、あらすじを読めばAパート内容は全部把握できちゃうんですけど、とりあえずこの話は私的にお気に入りの話なので視聴してみました。原作だと、青木が仕事でも家庭内でも心理的に追い詰められて追い詰められて、最後の最後に救いを見つけられ涙する話なんですが、その時の情景コマに自分、大学講義中にも関わらず不覚にも号泣して慌ててアレルギーのフリをしたら医務室いくように勧められたっていう(笑)いや~どうしても見たくて、ついつい。授業はちゃんとマジメに受けましょう。 しかし、やはり原作ファンだとアニメは受け入れ難いなぁ~。絹子のあの魔性の美貌や、青木のやるせない家族の風当たりも、もったいなくてもったいなくて。何よりも、お母さんが父親の日記を持ってきて「あんたの仕事・・・父さんは好かなかったと」とボソリ呟いて青木をショックたらしめるシーンとかの改変は一番納得できないな。あれは両親共に応援してくれてると信じてプライドを持っていた第九の仕事を、父親の死後に母親から真意をカミングアウトされて、茫然自失になる青木の心理状態と読者のやるせな~い心理をシンクロさせる重要な部分だと思うんだけど。あ、でも露口絹子役が桑島さんっていうのだけはベタ褒め。フレイ並のヤンデレ演技でお願いします。 この話は倫理的な問題が多数ある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.08 12:13:24
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