DTB黒の契約者 14話感想
第14話「銀色の夜、心は水面に揺れることなく…(後編)」あいかわらずサブタイトル長いです。 「乙女 黒き夜悲しみを弔い 一人深き帳(とばり)に沈むされど寄り添う月は 白銀に満ち贖いの夜は静かに 去り・・・」以下もネタバレ14話のあらすじキルシーこと、銀(イン)は母親が死んだあの日から銀色の光を感じることができなくなっていた・・・。エーリスと共に逃げる銀。追っ手の契約者と黒達の組織は彼女を追う。◆13話14話はやっぱり神回でしたこんなに化けるとは思わなんだ。すっかり銀萌えの自分。今回の話は感想書くのがもったいないです。かいつまんでますが、まだ見てない人はリターンをおすすめします。公式で無料配信がありますので、気になる人は見てみてはいかがでしょうか? →配信はコチラ母親を失った銀と子供を失った契約者ベルタの対比や、テーマの1つである贖罪、ドールには感情がないはずと思っていた黄の動揺、見所はたくさんあった14話。OPEDが次回から変わることや、あれだけ匂わせていたアンバーがとうとう登場など、この話で区切りということでしょうか。しかし、幸薄そうなキャラばかりだなぁ・・・◆追うもの2つとてもじゃないが、ヤル気があるようには見えない2つのグループ。裏切り者と判断された銀を殺せるのかと聞くマオ。黒に銀は殺せないことは仲間にも視聴者にもモロバレか?黒たちの組織を探るベルタとイツァークも彼女を車で追います。ここでベルタの過去が。物悲しい設定はDTBではお約束。他にはエーリスの母親への思慕の情とか、ソレに対する罪の意識の告白など。逃避行する銀達を追う、黒(ヘイ)たち。主人公の黒は「仲間?そうだ」答えるシーンしか印象にありませんでした^^ストーカーって言われちゃうし・・・◆月明かりと同じ白銀の光に包まれる美しいピアノの音色と共に物語は終幕へ。EDの本当の価値はこの14話あってこそでした。黄に狙撃されたことによって倒れたイツァーク。今まで捕まえた観測霊達が一斉に体から溢れ出します。放たれた観測霊が放つ光はまるで月明かりのような銀色。今は星が見えなくなった空に広がり、銀色の光がその場にいる人々に降り注ぐ。盲目の銀は本来、光を視ることはできないが、月明かりの光は感じることができた。しかし、それも母親が自分を庇って死んでしまったあの日から感じることはできなくなってしまった。そして感情を失い、ドールとなってしまった銀。あの時の銀色の光を感じることが出来た時、失ったはずの「感情」が蘇り、銀は涙する・・・。 感じる・・・銀色の光を・・・◆キルシーとしてじゃなく銀として銀として、黒たちと残ること決めた彼女。銀と供に祖国へ帰りたかったエーリスは結局、記憶消されてしまったようです。組織の権力って一体・・・。指使ってうにっと笑う銀は萌えました。感情は少し戻っても、表現する力がないのか。それとも一時的なものなのか。謎です。結局、黄は涙する銀を撃てませんでしたね。撃ったら非難ゴウゴウだろうけど。この人もツンデレポジションなんですね。ちょwwwwwww 後ろ、アンバー!アンバー!◆「人形扱いしていい人間なんざ、この世のドコにもいねぇんだ!!!!」黒の胸倉を掴んで言ったガイの臭いセリフが大好きです。やっぱり、松本さんはうまいなぁ。ガイにとってヘイは銀というカワイイ彼女を人形のように仕立てる嗜好の持ち主であると映ったのでしょうか。そういえば結局、一部の人達に期待されていた湯煙温泉シーンはありませんでしたね(笑)探偵事務所のギャグは暗くなりがちなDTBにとっていいスパイスです。ガイは本当にいい味出してます。黒の仮面姿にまともにツッコんでたしね!それと、薔薇のモーリスって・・・。ていうかホスト部のたまき◆そして、次回ついにアンバーが本格的に登場C.C(コードギアスのキャラ)キター!という感想がきっとたくさんこれから出てくるんだろうなー・・・。被ってしまったのは本当に偶然だと思いますが、彼女がボーイッシュな格好で出てきたとき、路地裏でハイキックをかましている姿を連想しました。^^ついにくるのか・・・アンバーが。小悪魔的キャラと予想