７号室から

マイミクでもあり、楽天ブログでのお友達でもあるMaryさんとデートしてきました♪

前の日記に書いた「着物で写真撮影」の日に、

「せっかく着物着るんだし、写真撮って終わりなのももったいないな～」
と思っているところに、「実家から帰ってきた」というMaryさんのミクシイ日記を見て、

「そうだ、Maryさんに声をかけてみよう！」

と思ったことがきっかけでした。

着物撮影の日には結局都合が合わなかったのですが、お互い17日も休みがとれる、ということで、「平日デート」を決行することに！
行き先は、以前計画していて、結局流れた本町界隈になりました。

Maryさんとは、昨年の6月以来。
でも、お互いの日記を読んでいるおかげで、話題には事欠きません。
ブログっていいなあ、とこう言うときに思いますねー。

ランチをして、私が着物にハマリ始めた頃に足繁く通った古着屋さんにご案内。
校種は違えど、同業者であるMaryさん、前任校での教え子である生徒さんたちの卒業式には着物で行きたい、と考えているようです。
それにふさわしい着物には、この日に出会えませんでしたが、あれこれ言いながらいろいろ着物を引っ張り出して、彼女に羽織ってもらうのは、なかなか楽しいひとときでした。

その後、古着屋さんのそばにある、某国内有名ファッションメーカーのショールームに立ち寄りました。何度もそばを通っているのに、入るのは初めて。
手にとってみはするものの、なかなかお買い上げにならないMaryさんと違って、しっかりお買い物をしてしまった私(^^;)
しかし、「どうしようかな～」と迷う私に「これならこう言うときに着られますよ！」「この色、映えますね！」などと、店員さん顔負けのセールストークを繰り広げるMaryさん、本人は否定していましたが「回し者」かもしれません(笑)

それから、フランスに本店があるパン屋さんの中にあるカフェでおしゃべりして、帰宅しました。

秋頃にまた会う、という約束もできたし、いやー、実に楽しかった♪♪

さて、この日、私の印象に強く残ったこと。
それは、Maryさんの「目力」！

Maryさんに会うのは三度目ですが、会う度に大人っぽく、美しくなっておられて、目を瞠るのですが…。

昨年度まで、ちょっとやんちゃなお子ちゃまが多い学校にいらっしゃったMaryさん、前任校での生徒とのやりとりのお話になると、とたんに目つきは鋭く、声も低ーく……まるで「姐さん」です(笑)

疲れているMaryさんをからかいに寄ってきた生徒を、「ひとにらみ」だけで謝らせた逸話や、修学旅行先でもバスの中で「集合時間に遅れたらどうなるか」と脅して、見事に時間を守らせた話など、数々の「武勇伝」を、目の前で「姐さん」に変化するMaryさんの様子と共に楽しませていただきました

こんなに小柄でかわいらしいお嬢さんの、どこにそんな凄みが…と思うのですが、彼女のかっと開かれる「目」を見れば、万人が納得だと思います(笑)

面白がって書いているようですが、実はこれは私の彼女への「賛辞」なのです。

理屈を言ってきかせても、なかなか言うことを聞いてくれない生徒達。
そんな彼らを上手くコントロールしつつ、集団行動をさせ、無事故でことを終えようと思えば、なだめたり、すかしたり、脅したり…それこそ、手を変え、品を変え、接していかねばなりません。

特に、女性教員は、そういうテクニックを、男性教員以上に持っていなければなりません。
力も、一喝で生徒を黙らせる声も持っていないのですから。

Maryさんのお話を伺いながら、彼女が、目の前の生徒達から逃げずに、格闘して、自分の「剣」を磨いてきた結果なんだなあ…と、いたく感銘を受けたのでした。

目力だけで生徒を黙らせるのも、生徒の心をつかんでいるからこそ。
愛情深く接してきた先生だからこそ、できることなんですよね。

生徒との接し方、授業のアプローチなど、悩みは尽きませんが、私もMaryさんを見習って頑張ろう！　と思わせていただきました。

それにしても、この仕事、特に女性は、いい意味で「気が強い」人でないとできないな、と改めて思いました。
その意味で、私はこの仕事にむいているのか、いないのか。
その判断は、リアルの私を知ってる方々に委ねたいと思います(笑)