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カテゴリ:きもの
4回完結の朗読教室のラスト、発表会が無事終了いたしました★
当日は朝10時集合。 そこから着替えを開始して、リハが11時半頃スタート。 でもなかなか全員が揃えなくて、結局本番と同じことができないまま、本番スタートの1時を迎えました。 「何人来るかな?」と心配していたギャラリーも、ふたを開けてみれば会場一杯。 出演される方のお友達も来られていましたが、中にはプロの方も…。 かつてOSKの男役をされていた先生の舞台仲間の方は、見るからにそういうオーラを放っておられて 「こんな人たちの前で読んでいいんやろか」と不安に駆られました(汗) ま、あまり緊張しませんでしたが(爆) 「細雪」では、夫婦の掛け合いの場面が2回ほどあったのですが、どちらも女性役の方がお上手だったので、ギャラリーから笑いが漏れたりする場面も。 嫁入り前の雪子の心情を朗読した後に、花嫁衣装を身に着けた先生が舞を舞われる場面も、ギャラリーの方にとっては嬉しいサプライズだったと思います。 あれ、真っ正面から見たかったなー 「春琴抄」では、トップバッターを務めさせていただきました。 BGMが鳴っている間に前に出て、フェードアウトしたら読み始める段取りになっていたのですが、 前に出るのが早すぎて、台本を見て突っ立っている時間が長くなってしまい、 「早くフェードアウトして~(><)」と心で叫びつつ、平然とした顔で立っていた…はず(^^; なんとかあまり噛まずに読み終わり、次の後輩ちゃんにバトンタッチ。 彼女も前回よりかなり上達していました その後の方は、もう発声からして格が違う! 春琴が、芸事について自分の意見を述べる場面だったのですが、この方、日舞のお師匠さんだと言うこと。 台詞の説得力が増すのもなるほど、と頷けました。 最後は、佐助役の先生と、春琴役の生徒さんの掛け合いの場面。 春琴役の方も、かなりお上手ですし、先生はプロなので、まさに圧巻。 特に、先生の台詞回しは、練習もすごかったけど、本番の素晴らしさは際立っていました 自分も出演者のひとりだということを忘れて、作品の世界にのめり込んで聴いていました。 その後の、先生と、日舞の先生のテンポの速い舞も素晴らしかった 当日の模様は、またYouTubeにアップされると思うので、またご紹介いたします まあ、これはこれで楽しかったのですが、「もう少しきっちり基礎を学ぶ場がほしい」と 悶々とした思いを持っていたことも事実。 この講座は、以降の募集はなさそうだし、どうしようかなあ、と思っていたら、 その後行われたプチ打ち上げで、次回以降の計画があることを教えていただきました! 今後は、月一ぐらいで、発表会までの練習をもう少し増やしてやる計画だ、ということ。 もし、今回の参加者の方々が、継続して受講するつもりがあるなら、目星をつけている会場を押さえて開講したいのですが…という相談をしてくださいました。 もう、大賛成! 発声をきちんと教えてくれて、演劇的要素も学べて、忙しい自分にも続けられるペースで開催される朗読教室をずっと探していた私にとって、実に理想的な教室です。 やっと巡り会えた 新講座の詳細はまだ決まっていないそうですが、もう来月末から開講されるそう。 来月末は仕事の関係で参加できなさそうですが、 ずっとやりたかったことを始められるこの夏、とてもワクワクします♪ この教室がもたらしてくれる新たな出会いも、大切にしていきたいと思います ************************ さて、朗読の発表会、着物で挑みました♪ 当初は、大好きな単衣の縞大島を着るつもりだったのですが、単衣の着物が入っている引出しを開けると、もう何年も前にリサイクル着物店で一目惚れして買った銘仙を発見。 読むのは谷崎作品だし、レトロな感じで、銘仙、いいかも! という訳で、このようないでたちで出演いたしました。 右が私、左が一緒に出演した後輩ちゃんです。 うーん、こうして見ると、もっと大正ロマンっぽく、半衿で遊んでみても良かったなー。 着物を用意したのは当日の朝、慌てるとこういうことになるんだよな…(汗) 後輩ちゃんが着てる浴衣と帯は、私のです♪ いつも、Tシャツとジーンズにリュックを背負ってる人なんですが、浴衣を着ると、彼女の華奢さが生かされて、過剰でない、品のいい女性らしさが出ていて、とっても似合ってました。 やっぱり着物はいいなあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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