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カテゴリ:お仕事
前回の日記に書いた、「振袖プロジェクト」は実行&成功でした★
スタジオで撮った写真がまだ入手できていないので、報告はまた改めて。 さて、二学期がようやく終わりました。 実に長かった〜〜! 体育大会、合唱コンクールと、大きな行事が二つもあって、なかなか大変でした。 体育大会は、とりあえず「頑張れ!」としか言えなかった、運動できない私ですが、合唱コンクールならなんとか! と、気合いを入れて臨みました。 クラス合唱の指導が初めてだったので、いろいろと教材研究もしました。 こんなDVDも買ってみたり、合唱指導についてご自身の指導法を公開しておられる先生方のHPも見てみたり。 そこで感じたことは、「生徒に何かをつかませたかったら、教師がきっちり準備してくる」という、当たり前のようで見過ごしがちな一点でした。 こちらがしっかり準備して、毎回の練習に臨む、という姿勢を見せることで、生徒達を感化する、ということが、合唱の指導そのものより大事なんだな、と感じさせられました。 どうせ取り組むのなら、大きな達成感を味わわせたい、と、合唱コンクールの時期だけ、毎日学級通信を発行するなど、こちらも必死でぶつかりました。 生徒達も、そんな担任に、よく協力してくれました 結果は、入賞。優勝は逃したものの、本番では最高の合唱を発揮してくれて、本当に嬉しかったです。 また、「学級通信」を発行することの大切さを実感したのも、二学期でした。 合唱コンクール後にお会いした、PTAの役員をされている保護者の方にも、「先生が毎日出してた学級通信のお陰で入賞できましたね」と言っていただいたし、学期末の懇談会のときも、あるお母さんに「毎日の学級通信を見ていると、私もクラスの一員になったようで、とても嬉しかったです」と言っていただけたりもしました。 他の場面でも、それほど日頃連絡することのない保護者の方に、「先生はよくやってくださってる」と言われて、なぜだろう? と考えたら、学級通信しか思い当たらなかったんですよね。 担任としての自分の思いを、生徒に伝えたい、という思いで、週1をめどに発行してきた学級通信ですが、保護者と学校をつなぐ上でも役に立つものなんだ、ということを実感できました。 1人で担任する初年度に、大切なことをつかませてもらえたなあ、と、感謝でいっぱいです★ クラス一丸となって行事に取り組むと、クラスの一体感が生まれる、ということも学んだし。 教師という仕事は、本気になって取り組めば取り組むほど、手応えを得られるものなんですね。 子ども達にかける「手間」を、惜しんではいけない、と思い知らされました。 冬休みは、有り余る有給を有効に使って、しっかり充電するつもりです。 そして、気力十分で、新学期に備えたいと思います★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月23日 22時21分25秒
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