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カテゴリ:読書大好き!
日本でも話題になっていますよね~。 どうしてこんなにフィンランドの教育レベルが高いのかを、実際にフィンランドの高校に一年間留学をした著者とその母親が書いた本が「受けてみたフィンランドの教育」です。 手に取ってみるまでは、難しい教育書かなぁ~って思っていたのだけど、実際に留学をしたときのことが楽しく書かれていて、とても読みやすく楽しかったです。 時々、留学をさせた母親の立場から見たフィンランドの教育についても書かれていて、なかなか興味深かったです。 だからといって、今の日本の教育が変えられるわけではないし、どうなるわけでもないんだろうけどね。 残念ながら、社会体制から変えていかないとね・・・。 例えば、中学受験、高校受験をなくす・・・とかね。 フィンランドでは、そんなものはないそうですよ! フィンランドの高校生は、学校は「勉強をするところ」という意識を強く持っていて、授業はしっかり聞いて理解しようとするそうです。 もちろん、授業を大切にしているので、学校が終わってからの塾通いなんて考えられないそうです。 それと、取りこぼし・・・いい方は悪いですけど、落ちこぼれを作らないっていう意味で、普通に小学生から留年があるそうです。 もちろん、教育に関しては全て無料で行われます。 だから、何年勉強してもいいわけなんですって。 読んでいると、日本の学生の勉強に対する意識ととても違いが感じられます。 こんなことが長く続いたら、国の発展そのものにも影響が出てきても当然かなぁって思います。 興味がある人がいたら、ぜひ手にとって読んで見てください☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月15日 22時46分36秒
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