【頑張らないことを頑張る】

毎年六月の初めの日曜日、スケッチ会に三人娘といっています。
今日もいってきました

馬見丘陵公園というところで、この時期は、菖蒲、薔薇といろんな花がきれいな色合いで割いている。
昔は菖蒲園で描いたっけ？
去年は雨が降りそうな暗ーい曇り空の中で、花をかいたよなあって、娘たちと歩きながら、まず、いいポジション探し。
今年は、薔薇園で、しかも屋根付き休憩所のベンチを陣取り、赤、黄色、白、クリーム・・・などなどの薔薇さく、素敵な風景がぐるっと見渡せる場所で、三人娘は描き始めました。

朝の１０時から、昼１４時まで。
スケッチをする人々もいるけれど、おじさん、おばさんと年配の人たちも、花や草木を楽しみにゆっくり散歩されていて、うちの三人娘に声掛けてもらったりして（*^_^*）
「絵、上手にかくのね～♪絵を描くの好きなの？」と。
私がベンチで子どもと話したり、少し離れたまた子どもと話す様子をみて、知らない人に
「え？みんな、貴女の子どもさん？」とびっくりされて、確認されたり。

娘たちにどうやって木の緑を作ればいい？
緑でも、緑、青、黄色、黄緑、いろんな色を混ぜて・・・と。
花でも、赤は赤でも、くすんだ赤、白っぽい赤、黄色っぽい赤とか・・・と。
あの～、私、水彩画ならったことないんですが、適当に娘たちに教えていいんだろうか？
うう。
アトリエの先生助けて～(＠_＠;)
で、子どもたちが声掛けてこない、ほっとした時間、ベンチで私は読書をしていました。
私の趣味の一つ、読書。また、今度、どんな本読んでいるか紹介しようかな～

近くにもスケッチ会できていた親子がいて、知らない人だったんだけれど、様子をみていたら、女の子どもさんは普通に水彩画で風景を描いていた横で、ママさんは、トールペイントを描いていて、わ～、上手でした。
風景とは全く関係なく、クリスマス用の絵でしたが。
パレットなしで、絵の具を筆にすくいとり、すいすいと。
お～、トールペイントって家で静かにするものだと思い込んでいたけれど、お外でやろうとおもったらできるんだよね～♪

そういえば、子どもたちが赤ちゃん時代だっけ、私もトールペイント画材をいくつかそろえて、独学（教室お金かけていけなかった）というか、本をみながら、数点仕上げたことあるんだ。
さっきの、トールペイントを優雅にしていた、ママをみて、私も時間をみつけて、心の余裕をつくって、トールペイントまた復活したいなあって思った。

さて、三人娘のスケッチ会。
長女も次女もすごく細かく丁寧な絵を。
木や花を細かく。１４時には、まだ、半分くらいしかできてないけれど、時間ぎりぎりまで熱中していました。
さすが、高学年！
三女は気持ちいいくらい、でかい素敵な薔薇をいくつか書いて、休憩所の屋根もかいたり、たまによってきた、猫ちゃんも絵に描いたり。
三女はもう、この時間内に完成させていました。
というか、ぱっと描いて、残りの時間は遊びたかったらしい。

去年より、三人の絵はかなり上手になったと私は娘たちをほめちゃいました。
ほめすぎっていうくらい。
今回で五年目、年々成長しているって実感。
だって、本当に上手になっていて、私よりも結構集中力があるって、娘たちを思ってしまいました。
すがすがしい、自然に囲まれて、癒されたっていうのもあるのかしら、いい時間でした。