カテゴリ:時計
漢字部分の制御について。
凄まじい数の要素からなっているのが解る。 “後半”の文字を例にとって見た。 横9マス×縦16マス×8セグ(1マス8つ構成)=1152セグ ちなみに、1マスのピッチ=1.4mm・・・・・たぶん。 通常、数字を表現するのに、7セグが必要であることを考えると、非常に途方もない数値。 | ̄| | ̄|  ̄ ↑ 7セグ=縦棒4本+横棒3本 なんと言うか・・・。 やり過ぎな感があると言おうか。 確かにこれだけの制御を行おうとすると、ハイスペックのCPU?IC?が必要だと思う。 書体に拘った分、このような制御方法になったと思うので、この「無駄さ加減」が 「大体」の時間表示で、“面白み”“付加価値”に繋がるのだろうと、考えた。 電子設計は、専門分野でもないし、正直ちんぷんかんぷんなので、ココまでのものが 必要だったか、私には解らない。 しかし、字体に拘るあまりに、見難くなってしまった部分は、否めないと思う。 反転液晶も相まって、文字が暗くなってしまった。 ハード的な部分で、もう少し何とか(セグメント数を減らすなど)ならなかったのかなぁ・・・。 と、素人考えで言ってみる。(無責任ですが。) 開発者の苦労を知らないので、言える言葉でしょう。 開発者さん、ごめんなさい。 ------------------------------------------------------- デザインについて。 下のデザイン画と写真を見比べてみると、違いがわかる。 デザイン画では、本体部が緩やかにラウンドをしているが、 実物では、全くラウンドはなく、完全なストレートとなっている。 ん~。 初めて、ライトニング(デイトナ?)で見たとき、デザイン画のスタイリングに一目惚れしたので、 ラウンドがなく、完全なストレートだと、ちょっと残念な気持ちになってしまった。 試作段階の写真で、既にストレートになっていたので、覚悟はしていましたが・・・。 おそらくコストの関係で、ラウンドが付けられなかったのでは?と判断。 ケース部は、ステンレスロストワックスのバフ仕上げ+ヘアライン加工(だと思う)なので、 ラウンドを付けることは、難しくないと思う。 しかし、ガラス部(人工クリスタル?普通のガラス?)は、上面にラウンドを付けようとすると、 すんごいコストが掛かる(んじゃないかな)。 できれば、上面に上品な感じのラウンドが入れば、言うこと無かったと思うが・・・。 この機能に1000+500個限定で、¥35,000-弱という価格からすれば、 納得ではある。 ラウンドを付けようとすれば、あと数万円上乗せになるであろう。 あと、どこかで「1000個限定で、シリアルナンバーが入る」なんて、書いてあったような気もするが、入っていなかった。 裏蓋の刻印が、レーザー印字で行われていることを考えると、シリアルナンバーくらい入れても、コストは変わらないはず。(部品単価のみ) ま、管理コストを考えると、少々上がるような気はしますが。 シリアルナンバーに関しては、オーナー(ユーザー)の気持ち的に、プレミア感が増すので、有って欲しかったと思う。 と、自分の考えで、勝手に言いたいことを、書きました。 開発及び販売に携わる方の、苦労を知らずに書いていますので、 コレを読んで気分を害するかもしれません。 いち購入者の戯言と、ご容赦ください。 でも、このような時計に出会えて、実際に手にできたことの喜びの方が、 上の小さな不満よりずっと大きいですから。 これは、正直なところです。 この時計に関わった、全ての人に。 「ありがとう。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.22 20:07:58
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