テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:アメリカ映画('60&'70)
1962年作品。今日はツッコミ(?)日記。
長いあいだ観たいと思っていた「鳥」を先日ようやく観る事ができました。 思えば・・・今年の初め、週末だというのにヒッチコック見たさに頑張って早起きしてBird」という映画を観にいったのですが・・・始まってからチャーリーパーカーの伝記映画だと分かり、がっくりしたものです。 気落ちし過ぎたせいか、評判のいいはずのこの映画には入り込めず仕舞いでした・・。 そして先々週も 「今度こそ!」 と思ってLa filmotheque Quartier Latin(日記にも書いた映画館)に行こうと家を出たものの、C線(郊外まで行ける列車の一種)が工事中で動いていなかった為、間に合わず・・。 (私とC線の相性はサイアクの様です。 出会った日から知ってましたけどね。) そんなこんなあってからようやく観れた「鳥」ですが、期待ほどではありませんでした。 期待し過ぎていたっていうのもあるんだけど。 鳥達の攻撃シーンの出来は(今となっては批判される事も多い様ですが、私にとっては)素晴らしかったのですが。 俳優達も全員適役で、演技にも申し分なかったと思うのですが。 どうも先々週みた「救命艇(1943)」同様、私はこの監督の「人々の会話を通した心理描写」 があまり好きではないみたいです。 密室劇として名高い「ロープ」も見てみたかったけど今となってはためらってしまうかも? 鳥の攻撃シーン以外で、特に私の心に残ったのはティッピ・ヘドレンの美しさです。 美しくて小さな顔のふちにお行儀よくなでつけられた金髪、薄い緑の仕立ての良いスーツから出る細くて長い足に、当時の女優さんのオーラを見ました。 でも私、見ちゃったんです。 こんなに素敵な彼女でも、小学校脇の芝生を歩くシーンでは細いヒールを履いたの足がグラグラしている時がありましたね。 (にんまり) どんなレディーにとっても、あんなに自然たっぷりのところで正装のまま過ごすのは大変ですよね・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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