カテゴリ:パリで(安く)映画!
今夜はアントニオーニ追悼上映(だと思われる)の「欲望」(1966)を Le Filmotheque Quartier Latin(先日の日記参照)で観てきました。 珍しく観客が多くて驚いたけど、雨の中行ったかいがあったと思える映画でした。 ところで、(私にとっての)明日は水曜日♪ 楽しみな水曜日♪ 毎週水曜、私には地味ながらもとっても大きな楽しみがあります。 それはパリスコープと蛍光ペンを手に、映画欄をチェックしていく事。 フランスに住んだ事のある人ならご存知だと思いますが、パリでは毎週水曜に Pariscope(パリスコープ)とl’Officiel du spectacle(ロフィスィエル・デュ・スペクタクル)の 2情報誌が発売されます。 どちらも映画だけでなく、演劇やコンサートの情報満載です。 日本でいうと「ぴあ」の様なものなのでしょうか? (日本の事に疎くなってしまったのでよく分かりませんが。) ただ有りがたい事に、Pariscopeもl’Officiel du spectacleも「ぴあ」に比べたら とっても安いのです。 前者が40サンチーム、後者は35サンチーム。それぞれ60円前後です。 もちろん「ぴあ」よりも小さくて、薄くて、紙の質も製本も悪くて、 有名人へのインタビューも無ければカラーページもほとんどありませんが、それで十分です。 毎週買って使い捨てて行く消耗品なので、タダ同然のこの安さは最高! (私は慣れもあってかPariscopeの方が見やすくて好きです。) 毎週水曜になると 「今日はこれ見て、明日はこれにして、金曜は・・」 と、一週間の映画プログラムを考える私。 もちろん用事が詰まっていて映画を観るのが難しい日もあるけど、それでも 何とかねじ込めないか考えてみるのも好きなんです。 私は出不精なので、いざ当日になって 「や~めた」 となってしまう事も多いのだけど・・でもあれこれ考える時間はとっても楽しい♪ 以前映画好きの知人にこの話をしたら、共感してもらえたのでホッとしました。 「毎日映画」なんて優雅そうだけど、パリでは格安にて映画を観る事ができるんですよ。 長くなってしまったので、その話はまた明日にしますね。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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