カテゴリ:グルマン達の食卓
新年に挑戦してみて今ひとつだったお料理の写真が出てきました。 「今ひとつ」だったのだからアップするのはやめようかと思いましたが、たぶんこれを作る事はもう一生ないので、やっぱり書いておきます。 写真だと訳が分からないと思うので、おおざっぱな作り方を書いてみます。 まず、マスカットをフロンティニャンというお酒に一晩漬けます。 フロンティニャンは今まで知りませんでしたが、ワインの一種です。 (見た目が黄色なので「白ワイン」なのかな? ボトルには「Vin doux naturel=甘口自然ワイン(?)」と書かれています。) 味は甘くてアペリティフやデザート酒として使われる事が多いそうです。 さて続きですが翌日フライパンでフォアグラを焼き、火を止める少し前にフロンティニャンとマスカットを順に和えていきます。 付け合せにはトーストが提案されていたので食いしん坊の主人に合わせて2枚焼いたら、なんだか食パンがメインといった様相になってしまいました。 (せめて小さく切れば良かった・・・。 しかも焼きすぎてフォアグラが割れてしまったし・・・。) 年越し用に買ったフォアグラがその日は牡蠣もあったせいでほとんど手付かずで残っていたので、「ラルース料理辞典」で見つけたこのレシピにチャレンジしたのです。 もともと、外食時に何度か食べた事のある焼きフォアグラが好きだったし。 なのになのに・・・実はこれ、ホントいまひとつでした。 やっぱり、レシピに「鴨のオイル(だったかな?辞典を義母の家に置いてきちゃったので分かりません・・・。)」が必要と書いてあったのに、 「そんなの買っても滅多に使わないし。 太りそうだし。」 と思ってオリーブオイルで代用しちゃったのがいけなかったのでしょうね。 反省・・・。 ディノはとっても喜んで食べてくれていたので良かったけれど。 (私は前々から、彼は味オンチなのではないかと疑っている。) 次回こそ「鴨のオイル」を買ってきて再チャレンジすればいいはずなんだけど・・・実はこのお料理、下準備が大変なんです。 確か1房半くらいの葡萄の皮を剥かなくてはいけなくて・・・私はその作業が面倒で、もうここ何年も葡萄は年に3粒くらいしか食べていないのに・・・。 またいつか、葡萄を使わない焼きフォアグラのレシピを開拓しようと思います。 フォアグラは値段もカロリーも高いので、これまたいつになるか分からないけど・・・。 実はこのメニュー、私はある晩自分の分だけを作って食べました。 (どうしてかは忘れたけど、たぶん主人が出かけていたのでしょう。) そして翌日に今度はディノの分だけ作りました。 すると「私の夕食がない」事になります。 その日は間食をたくさんしてしまって胃が異常にもたれていたので有り合せで済ましてしまおうかと思っていたら、ディノが 「目玉焼きといんげんでも食べたら?」 と言って、作ってくれました! 彼は何故か瓶詰めのいんげんを目の前にすると、目玉焼きと組み合わせたくなるみたいです。 ありがとう!美味しかったよ。 作り終わった後に 「早く来て!早く食べて!さめちゃうよ!」 と急かされたのは大変だったけど。 でもよく考えたら、いつもは私がそう叫んでいるんだよね(笑)。 投票(をクリック)していただけると嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.28 21:28:48
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