テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:フランスのいいところ☆
だってどうやら義理チョコとか無さそうだし、なんと言っても日本とは違って男性が女性に何かしらのプレゼントを贈る日なのだもの。
今までで1番嬉しかったのは今から3年前のバレンタイン。 ディノが をくれたんです。 (画像がイマイチなのでよく見えないけれど、花束の下の部分のビニールは袋状に膨らんでいて、中にはお水がたっぷり入っています。 ラッピングが花瓶の役割を果たしてくれているというワケ・・・お水の交換をできないのが困りものだけど。) 彼は「真実の愛(よね?)」という花言葉を知らなかったみたいだけど、私は赤い薔薇のみで構成された花束をもらうのが初めての経験だったので感激しました。 ちなみに3年前とは打って変わって私、去年と一昨年には何をもらったのか全然覚えていません。 たぶんバラを一輪+食事だったんじゃないかなぁ? 「3年前はバラの花束、その翌年以降はバラを一輪のみ」 と言うと、どこかから 「そうそう、付き合いが長くなるとそんなものよね」 なんていう声が聞こえてきそうですが、違うんです。 別に3年前が特にアツアツで、その後だんだんダレてきた訳ではないんです。 だって、3年前にディノが花束を用意してくれたその理由ってただ単に・・・ 遅い時間にお花屋さんに行ったら「1本単位から買える薔薇」が既に売り切れていて、薔薇といえばもう花束になったものしかなかったからなのです・・・。 その日は 「うちの息子はバレンタインの事を忘れているんじゃないかしら」 と私のために気を遣ってくれた義母が、そして 「早く行かないとバラ売りの薔薇が売り切れてしまうわ」 と主人のお財布まで心配した義母が、午後イチでディノに 「とっととバラを買ってらっしゃーい!!」 と電話してきていたらしいのに・・・やっぱり出遅れたのね。 ディノらしいよ、全く。 まぁ一応彼の名誉の為に書いておくと、ディノは(確か)毎年バレンタイン当日になると 「花束買ってこようか」 と張り切ってくれるんですよ。 ただ私がかなり即物的なので 「いいよ、バラ1本で」 と応えてしまうんです。 うーーん・・・結婚前からすでに、いい主婦根性してたのね・・。 今までディノから結構な数の花束をもらったから満足してしまったというのもあるし・・・ね。 ところで個人的にちょっと不安なのは・・・フランス在住の日本人女性には、バレンタインに備えて彼やご主人にチョコレートやプレゼントを用意している方が多い気がするのだけど・・・それって・・・「日本の風習」をこちらに持ってきたっていう解釈でいいのよね? 私は「フランス流バレンタイン=女性側がプレゼントをもらえる日」と思っているのだけど・・・私、勘違いしていないよね? 日本式よりもフランス式の方が自分にとって都合がいいから、私はフランス式を採用していてバレンタインにはディノに何もあげた事がないのだけど・・・これってフランスの一般常識から見て「鬼嫁」じゃないよね??? (時々「チョコぐらいあげようかな」とも思うのだけど、彼は年中お菓子を買いまくって私に「食べろ食べろ」とうるさいので、それを思い出すとどうも買う気になれないし・・・。) 私って誕生日がクリスマス・イブで毎年なんとなく「プレゼントしてもらう」機会を損している気がするから、その分も兼ねて今後一生、バレンタインは尽くしてもらうだけのつもりでいたのだけど・・・喜ぶのが目に見えているから、次の機会にはチョコケーキでも買ってきてあげようかな。 ちなみに今年のバレンタインですが、実は今ディノはまだ体力の回復しきらない義母を手伝いにノルマンディーに帰っているので、初めて離れ離れで過ごします。 とりあえず明日の14日には(郵便局がいつも通り機能してくれれば)カードが届く予定 ディノも数日中にはパリに戻ってくる事になっているので、それから美味しいものを食べに連れて行ってもらおうと思ってます (特に今欲しいものないし。) それってきっと、「バレンタインだったから行く食事」というよりも「ディノが帰ってきたから行く食事」っていう雰囲気になってしまうんだろうけど・・・楽しみだなぁ~ 投票(をクリック)していただけると嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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