テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:グルマン達の外食
私はお寿司とお味噌汁が大好き 日本食材店でお味噌さえ買ってくればなんとかなるお味噌汁とは違って、 準備が大変そうなお寿司を作るのは私には正直無理です。 (いつか、新鮮なお魚を買って来て自分でさばいて、お寿司を用意できる様に なったらいいなという夢はあるけど・・・。) なので夫婦で外食の機会があれば適当な頻度で 「日本食レストランに行きたい」 と言っているし、いざ行ったら行ったで95%の確立でお寿司を 注文しています。 さて、日本人がパリで和食レストランを選ぶ際に1つ気をつけなくては ならない事があります。 それは 「そのレストランが本当に日本人経営なのか、それとも中国人経営なのか」 という事。 パリにはありがたい事に中国人が経営している中華レストランが多数あり 本場の味が食べられるのですが、中にはそのお店をたたんで 新規の和食レストランをオープンする中国人オーナーが居ます。 フランスでも他の先進国同様「日本食=ヘルシー」と言う説が まかり通っている事もあってか、和食にした方が儲けられるというのが 理由の様です。 私もパリに出てきた当初は、地方で過ごしたその前の1年間全然 お刺身やお寿司を食べていなくて生魚に飢えていたという事もあり、また、 ただ単に友人に誘われたという事もあり、で中国人経営の和食レストランに 行ったりしていましたが・・・やっぱり違うんですよね。 お吸い物もどきにマッシュルームが浮かんでいたり、お寿司用のお魚が あらかじめ切り分けられた状態でガラスのショーケースに並んでいたり した事もありました。 (後者の光景を見た時はさすがにお店を飛び出しちゃいましたが。) もっとひどい時なんて「sukiyaki」を頼んだのにしゃぶしゃぶ用かと思われる、 お湯を張ったお鍋が出てきたり。 (ウェイトレスさんに 「shabushabuではなくてsukiyakiをお願いしたのですが」 とか 「sukiyakiにはお湯は必要ないはずなのですが」 と言っても、 「sukiyakiはお肉を中心にした具を茹でるもの、shabushabuは野菜中心の具を 茹でるものだと聞いています・・・」 と逃げられてしまいました。) 大体そういうところは安価で食事が出来るので、日本に来た事のない フランス人だったら「qualite prix(金額と質のバランス)」に満足できるの かもしれないけれど、やっぱり私達日本人は同国人の経営する和食屋さんに 行かないとね。 (もちろん例外もありますけど。 「Hokkaido」という、日本風の餃子やラーメンや丼ものをお手頃価格で 食べられるお店のオーナーは中国人らしいけれど美味しいです。) そういえば数年前にJETROかどこかが優れた和食レストランのリストを作る という話を聞いた気もするのですが、あれからどうなったのかな?? 上の写真は今から10日くらい前に撮りました。 ここ最近のパリでは少しずつ春のいぶきが感じられます♪ 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.04 09:54:45
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