カテゴリ:グルマン達の外食
(1つ前の日記の続きです。) 食料の価格が急激に値上がりしたのに対峙して、もう1つ決心した事があります。 それは「外食の回数を減らそう」という事。 外食大好きな私達。 一時期は、私が本当に調理らしい調理をしていなかった事もあり、週1ペースで レストランに行っていました。 でも大味な主人はともかくとして、きばってそれなりに雰囲気のいいレストランに出かけても、 前菜・メイン・デザートの全てが気に入る事なんてなかなか無いのが私。 (うるさいつもりはないのだけど、期待しすぎなのでしょうか?) 「このお店気に入った!」 と思ってもしばらくしてからまた行くと味が落ちていたりするし、がっかりする事も多々ありました。 やっぱり星付きレストランに行かないとダメなのかしら・・って、うちではムリだし! だったらいっその事、これからはレストランに行く回数を減らしてしまおうと、 私は(勝手に)決めたのです。 「高くつくレストラン」といえば、上記の様についつい「前菜・メイン・オーダー」の 全てを頼みたくなる様な洋食屋さんだけでなく、日本人経営の和食レストランもあげられます。 美味しいところほど、やっぱり高いんですよね。 この間、もう何度か行った事のあるお店に2人でふらっと入ったら、 あれこれ頼んだつもりはないのに総額が100ユーロ(1万5千円)を超えてしまい びっくりしました。 お寿司が大好きな私は外食する際の言い訳に 「だって私は滅多に日本に帰らないし」 なんて思っていたのだけど、もしも100ユーロを月イチで払っていたなら・・・10ヶ月分で 日本ーフランスの往復航空券が買えちゃうじゃない! 私はこの夏日本に帰るからお寿司はその時にたくさん食べるつもりで、しばらくは 和食レストランも我慢してみようと決意しました。 お寿司はまだまだ自力で作れそうもないのですが、その他のものは少しずつ挑戦していく つもりです。 (パリで買う日本の食材も結構なお値段するのが泣かせますけどね・・・。) 「やっぱり」としか言い様がないのですが・・・この間テレビで、食物の価格が上がった為 レストランはメインの量を減らすか、高い食材を使った料理をメニューから外すか、 または値上げするかの選択を迫られているという報道を見ました。 悲しい事だけど、私の決意は正しいみたいです・・・。 ただもちろん一切の外食をやめるのはムリだし(そこまで頑張らなくても大丈夫だし)、 やっぱりたまには楽しておいしいものを食べたいし、外食できるのも子供の居ない今だけなので、 これからもお手頃なところを中心に時々でかけるつもりではいるし、 我慢できなくなったら美味しいお寿司を食べに行く事もあるでしょうけど。 「マルシェに行けば新鮮のものが安価で買える」 と聞いた事もあるし、自分でも 「お寿司も自作できる様になれば更に外食が減るんだな」 と分かってはいるけれど、今までロクに料理してこなかった自分にムリな課題を与えても 意味がないと思うのです。 まだまだユルイのかもしれないけれど、今はこのぐらいの目標で頑張りたいと思います。 ちなみに1番上の写真はオペラ地区の「Hokkaido」という、ちょっと食堂風なレストランの ラーメンと餃子のセットです。 ここのスタッフは中国人かな? 「中国」と「餃子」の組み合わせが怖かったけど、さすがに冷凍じゃないはずだし食べちゃいました。 プールの後だったから余計に美味しかった~ ここは丼物もおススメです。 こういうお店がうちの近所にもあったらいいのにな。 Hokkaido 14, rue Chabanais 75002 Paris (以前の日記で、日本人じゃない人が経営している日本風レストランに対して 批判的な事を書いたけど、こういったジャンルのお店は、経営陣が他国人でも 美味しかったりします。 日本風にアレンジされているものの、元が中国の食べ物だからかな?) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルマン達の外食] カテゴリの最新記事
|
|