映画大好き夫婦のパリ新婚日記
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(今日はもの凄い量の写真をアップする事になりそうです・・。) 映画と映画の間に白ワインを飲み、その後更に中華レストランで赤をたっぷり飲んで (チャイニーズとワインだなんて、なんたる組み合わせ!) ほろ酔いになった後、その勢いで少し歩いてみる事にしました。 サン・ミッシェルからセーヌ沿いに西に向かってしばらく歩くと、 特別にライトアップされたAssemblee Nationale(アッサンブレ・ナショナル)が見えます。 先日写真をアップしたエッフェル塔と同じくブルーが基調なので、 きっとフランスがEU議長国になったのを記念しての事なのでしょう。 でもこれはとても凝っていて、見ている間にどんどん模様が変わって行きます。 さっきは「ガリレオ」と書いてあったのに(上の写真参照)、 今度はこんな幾何学模様風になりました。 次に出てきたのは「エラスムス」の文字。 ん?今度はロンドンのビッグ・ベン?? なにやら文字が出てきました。柱には、麦の穂。 揃ったのは、Agriculture(農業)とEnvironnement(環境)の文字。 柱のバックに写されている農場には牛が(笑)。 「construire le developpement durable(恒久的な発展を)」という文字と供に、 今度はチューリップ。 やっぱり、あくまでブルーが基調みたいですね。 出たっ!トリコロール! 今度はユーロのシンボル、星です。自国のPRもしたけどEUの宣伝もしないとね。 ん?何故かドア?? 急に黒っぽくなったかと思ったら「1679」の文字が出てきました。 「1679」の下に「HABEAS CORPUS」と出てきました。 ディノに聞いたらこれは元々はイギリスの法典(?)らしい。 内容を教えてくれたけど説明が長過ぎて分かった様な分からない様な・・。 今ネットで調べたらこの年に制定された「人身保護法」でした。 今度は「1689」と「BILL OF RIGHTS」。ディノに聞いたらこれもイギリスのものらしい。 意味を教えてくれたけど(以下同文のため省略)「権利の章典」ですって。 そういえば聞いた事あるなぁ。(歴史が相当苦手な私・・。) あれよあれよという間に模様は変わって・・・今度は「1789」。 これには「Creation des droits de l'homme et」と書かれています。 最後は切れているけど「人間と市民の権利宣言」の事ですね。 「traite de Rome 2000」ですって。 調べてみると2004年の欧州憲法の事みたいだけど、なぜここでは2000年?? 前に映されていた何かの名残かな? 『民衆を導く自由の女神』、いかにもおフランス!! ん?再びユーロを象徴する星と、謎のドアが??(いつの間にか一周したのかしら?) お次はエラスムス、レンブラント、ユーゴーなどの登場です。 左からアリスティード・ブリアン、 Alcide de Gasperi、ジャン・モネ、 ポール=アンリ・スパークなど・・・ディノに説明を聞いたところ政治家達みたいだけど、 彼もAlcide de Gasperiの事は知りませんでした。 画面がごちゃごちゃになってきて・・・ たくさんの人の顔と供に出てきた文字は「4億9千5百万人のヨーロッパ人」!! 柱の上に映るのは打ち上げ中のロケット。奥の部分には、またもや謎のドア。 一通り見終わってから振り返ると、一連の映像はコンコルド橋の上の小屋から発せられていた事が分かりました。 ちなみに、この国民議会のセーヌを挟んだ向かいは夜とても美しいコンコルド広場。 遠目に見ても綺麗。 さすがフランス、と思わされる素晴らしい演出にうっとり見入ってしまった数分でした。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
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フランス人の夫とパリに暮らしています。 映画大好きな私達の日々の記録(&留学生時代の思い出)。
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