ＭＩＮＴ　ＲＯＯＭ　

ここのところ“無責任なパートの主婦”に文句ばかり言っているけれど、
全てのパートの主婦が悪いわけじゃなく、やはりその人の人間性が問題なんだろうな～、とは思います。

働く理由は人様々。
『私は小遣い稼ぎに働きに来たの』でもいいんです。
でも、仕事の手抜きをしたり、責任転嫁をしないで欲しい、と言うことです。
暇なので同レベルに暇のあるパート仲間と“お友達ごっこ”をして人の悪口を言うのは仕方ないとして、職場で悪質な事をするなという事です。
人数の多い方が正しいとは限らないんです。
少しでも権力のある人間を利用しようと、腐った真似をするなということです。

今の職場ではそういうことをすれば、利用者に迷惑がかかったり、仕事に悪影響が出るからです。

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《カエル女・Ｎ》のやった事のひとつ。

季節は夏。
私は、夜勤の時はシャワーを浴びて出るんですが、どうも匂いが気になってコロンをスプレーしました。
『あら、いい匂いね？　匂う、匂う』
そう他のスタッフに言われました。
『しまった、付け過ぎだったか……』
あげつらう様に『匂う』と２人のスタッフに挟み込まれて言われたので、意地悪いな～と思ったものです。
しかしその人たちの行為は一過性のもの、人に指摘されるほどコロンを付けた私も悪いというかウッカリだった、次からは気をつけようと思ったのです。
で、《Ｎ》にそのことを話したんですね。
『香水が匂うって言われちゃった』と。
そこで《Ｎ》はこう来ました。
『どこのブランドの香水？　私、詳しいわよ』
私は香水のブランド名なんてよく覚えてなくて。　
（ハンサムウーマン２１２（マリン系）だったんだけど、その時はあやふやだったし、この香水そんなに有名じゃないよね……？）
それに自分の失敗話をしたつもりだったのに、なんか自慢話が始まりそうだからこの話はしたくないな～と思って黙ってしまいました。
どう切り返したものかまるで判りませんでした。
やがて『言いたくないのね』と解釈したらしくその話は終わったのですが、ちょっと無視したみたいになったから怒ったかな～？　とは思いました。
でも、こういう会話ってたまにあるよね？　
彼女だって言いたくない話は無視することあったし、たかが香水の名前なんてどうでもいいし。
と思っていたら違ってましたね。

まずチームリーダーに私の悪口。
（どんな風に言ったのかよく判らない……これが嫌なんですよね～、事実なら認めるけれど脚色三昧らしいんで）
その後、私が仕事に来ると必ず休憩室に香水の匂いがするようになりました。
甘ったるい、女っぽいものです。
『あれ、嫌がらせ？』
しばらく放っておこうと思いました。
こちらに悪気はなかったのだし、誤解っぽいと思ったからです。
しかし３カ月それをされて、とうとう嫌になりました。
（当然、ほかの事でも私が悪者ということで悪口、それに付随する嫌がらせが派生してました）。

季節はコートが必要な状況になっていました。
その日は出勤前に珍しくケーキが食べたくなってイタリアントマトに寄ったんですが、あいにく禁煙席に座れず、隣の席で煙草を吸われてしまいました。
目の粗いコートを着ていた私は嫌だなぁ、と思いました。
（煙草アレルギーなので、その匂いが大嫌い）
さて、出勤するとまたまた《Ｎ》の香水の匂い、です。
さすがにコートに付いた煙草の匂い＋この香水は気持ちが悪かった……ので、ファブリーズをコートと周辺に撒きました。
ま、コロンに比べたら安っぽい石鹸の匂いです。
それでもスッキリしました。
私は仕事を始めました。
そりゃ“お犬様よろしくマーキングしてた匂いを消されたら《Ｎ》はどうするかな？”と思いましたけど、いい加減にしてよ、と思ってましたから。

しばらくしたらチームリーダーがすっ飛んできました。
私が嫌がらせをしたと。
は？　何すかそれ？
３か月以上の嫌がらせ、一緒に楽しんでたってことですかね？
にしても《Ｎ》の危ない性格が、だんだん判って来たというところでした。