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カテゴリ:読書
こんな田舎にいて、小さな子供がいたら、
おまけに両親と同居していたりしたら、 時間ができたからといって、外出もそうそうできません(-_-;) 友達には家庭があって、こちらの都合には合わせられないし、 独身の友達は、やっぱり、両親に遠慮して気軽に遊びにこれないし。 子供は一日中、足下にまとわりついてくる年頃だし。 例えば、ちょっと買い物に行くと言って、 母に何を買いに行くのか聞かれて、答えると、 そんなもん、今買いに行かなくてもいいでしょ、なんて言われると、 もう、それを振り切って出かけることもできず、 ちょっと気分転換に、なんて言うのもためらわれて、 どんどんストレスが溜まって行くわけです。 ちょっと、大きな店で、このあたりでは売ってないものを買おうとしたら、 でかけるのは、早朝で帰宅は夜になってしまうし、 王さまが亡くなってから、色々な意味で世界が狭くなりました。 しょうがないので、ひたすら読書をすることにしています。 週に10冊ペースで読むので、もっぱら図書館を利用していますが、 市の中央図書館と、町の図書館に通っていて、多分、常連だと思います。 王さまが亡くなってから4ヶ月くらいは、読んでも内容が頭に入らず、 それから5ヶ月くらいはとにかく内容の重いものを読んでいました。 なぜか、太平洋戦争の戦記が多く、むさぼるように読んでいました。 次が、警察小説というのでしょうか、警官が主役の推理もの。 ここ2ヶ月くらい、今度はさらっと読めるものが良いと思うようになり、 最近の流行作家の存在を意識し始めました。 この人の作品、好きだな、と思うと、全ての作品を読みたくなってしまうので、 その作家の著作を図書館の蔵書検索で検索し、 近くの図書館に無い場合は、予約して読んでいます。 私が読みやすいなと思う作家は、有川浩、坂木司、小路幸也、米澤穂信などでしょうか。 ああ、道尾秀介、誉田哲也もほぼ全て読みました。 まだ著作が少ない方々なので、作品を全て読んでしまうと、 次の作家探しをしていって、また読むの繰り返しですが、 本の厚さにもよりますが、夜9時くらいから3、4時間で2冊くらい読める内容で、 行間に書かれたものを読み取るという作業は、最近の作品にはいらないのでしょうか。 でも、そういう本は頭の中でイメージはしやすいので、嫌いではなく、 むしろ、読みやすいと思うのですが、心には残りにくいのか。 それとも、私が忘れっぽいのか(笑) 不思議なのですが、最近の大ベストセラー、村上春樹の1Q84を 読むことができません(-_-;) 子供の頃、村上春樹が大好きで読んでいた記憶があるのですが、 なぜでしょう、数ページで読めなくなってしまい、 未読のまま、図書館に返却しています。 そういう本は、時が来たら読むことになるだろう、と考えて、 無理に読まないことにしています。 本もきっと縁があって、今はその時期ではないに違いない、と 都合の良い解釈をしているのですが、 そうやって、読む本を選んでいるうちは、 活字中毒にはなっていないということでしょうか? それでも、とにかくどんどん読んで、自分の世界を広げ、 知識を積み上げて、人生の肥やしにしたいと思っています。 肥やしが必要なほど立派な人生ではないですが。 おまけに、内容はすぐに忘れてしまうのですけど(笑) この作家が良いよという情報がありましたら、 メッセージをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/15 11:40:36 AM
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