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テーマ:ニュース(100187)
カテゴリ:ニュース・政治・戦争
ネットスケープ発ロイターのこの記事から
*** Study Finds Japanese Watch Most TV CANNES, France (Hollywood Reporter) - The average level of television consumption increased on nearly every continent last year, but a new study has found that Japanese viewers watch more TV than anybody. The newly released report from Eurodata TV Worldwide, the focus of a panel discussion at the MIPTV convention in Cannes, also found Americans' daily dose of TV climbed by three minutes last year to an average of four hours and 28 minutes -- nearly 90 minutes above the world average. The Japanese watched the most television last year, clocking in a daily average of five hours. Americans were second, followed by Argentinians and the Greeks, who consumed four hours and 25 minutes and four hours and four minutes, respectively. At 2 1/2 hours daily each, China and Sweden watched the least amount of television last year. Even though dramas accounted for 46 percent of viewers' time overall, and made a comeback stateside, American fiction failed to dominate outside of the domestic marketplace as it has in years past. However, shows such as "Friends," "CSI" and "ER" maintained popularity in many regions. American blockbusters continued their international appeal, with "Shrek" and "Titanic" sticking out, the report said. The spike in various countries' consumption was due in large part to a blend of both news and sporting events, including the Iraq war, the U.S. presidential election, the Athens Olympics, the European Football Championships and the qualifying matches for the 2006 World Cup. The MIP conference heard that the Eurodata document reveals that 46 percent of viewing time was dedicated to drama, 36 percent to other entertainment categories (talk, comedy, and variety shows) and 18 percent to news. Additionally, in terms of new formats, NBC's "The Apprentice" appeared to have found the most purchase globally. A total of 2,300 new programs were launched in nine countries last year. Reuters/Hollywood Reporter *** <内容> テレビの平均視聴時間がほぼどこの国でも去年増えたが、最近の研究によると日本人が他の誰よりもテレビを見ていたことが分かった。 (フランスの)カンヌで行われたMIPテレビコンベンションのパネルディスカッションの焦点でもあったが、Eurodata TV Worldwideからの最新研究結果によると去年一年でアメリカ人の平均一日視聴時間が3分伸び、世界平均からおよそ90分長い4時間28分となった。 日本人は去年一番テレビを見ていて、一日平均5時間だった。 アメリカ人は2番目、それにアルゼンチン人、ギリシャ人が続き、それぞれ4時間25分、4時間4分だった。 中国人とスウェーデン人は少なくとも一日2時間半テレビを見ていた。 去年視聴時間の46パーセントがドラマに費やれ米本土でのドラマ人気が回復したとされていたが、アメリカンフィクションドラマは過去のように国外での市場の主流にはならなかった。 しかし、「フレンズ」「CSI」「ER」などの番組は地域を超えて人気を維持している。レポーターによるとアメリカのブロックバスターは「シュレック」「タイタニック」などを柱にして国外へのアピールを続けている。 様々な国の視聴時間の共通点(?spike)は大部分がニュースとスポーツニュースで占められていて、イラク戦争、アメリカ大統領選挙、アテネオリンピック、ヨーロッパフットボール選手権、2006年ワールドカップの予選などが含まれている。 MIPコンベンションでのEurodataのレポートによると視聴時間の46パーセントがドラマ、36パーセントが娯楽番組(トーク、コメディーなど)、18パーセントがニュースに費やされていた。 付け加えて、新しいタイプの番組ではNBC局の「The Apprentice」が世界的に一番購入されていた。去年合計2003個の番組が9カ国で新しく放送された。 *** 日本人にとってテレビってなんなのかな?と考えるニュースの一つです。日本は小さい国で一生懸命経済をまわさなければいけないので商品の量は特に飽和状態です。テレビは商品を売る為の最高の手段。商品を売る為にテレビを最高に活用していて、それでそれがまたもやほぼ飽和状態に来ている現象を表している、良いサンプルの記事だと思いました。皆、一生懸命テレビに釘付けになって、コマーシャルを沢山見て、流行を確かめて商品を買う。一日5時間も見るほど素晴らしい番組が流れているかどうか、というと私はそうは思いませんけど。別に真面目な番組ばかりでなくても良いですが、あまりにも無駄な番組が多くありませんか?!って気づかない人も多いかな… アメリカのテレビの形態で一番気に入っているのは「見たいものが見れる」という部分です。どこかのいらない芸能人やくだらないドラマをその限られたチャンネルに押し付けされるわけでなく、沢山の専門化されたチャンネルがあり、好きならば一日中動物や音楽(しかも好きな音楽)、インテリア、料理、アニメ、天気、ショッピング、スポーツ、アウトドア、ニュース、健康などなど永遠に見れます。そしてそれにあわせた宣伝も頂くわけですが。それはそれで役に立ったりするわけですね。 日本には知識が豊富で何かにこだわりの人が驚く程に沢山います。そのような人々を焦点に番組・チャンネル作りをしていけばもっと面白い、役に立つテレビの時間が生まれるのではないでしょうか。こういうニュースをきっかけに自分達の「テレビの時間」を見直してみるのはどうでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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