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テーマ:ニュース(100159)
カテゴリ:ニュース・政治・戦争
向井夫妻の子供達が戸籍に入れなかったという判決を受けて殆どの人が当然だと言っている。それは良い。だが、彼らはわがままで…と非難しているという人があまりにも沢山いるようだ。多分メディアがそういう放送の仕方をずっとしてきたんだろうなぁ。いやはや、驚きだ。
わがまま、だとかそういうところを非難する人々は皆ピントがずれている。何故、わがままだと非難するのか、日本の外で記事を読んでいる私にはさっぱり分からない。 問題は彼らがわがままだとかそういうことではなく、これからその子供達が今のところ事実上外国人として日本で生きていかなければいけないという面である。養子も考えているだろう、でもどういう形であれ実の子供であるし、DNAなどで調べれば証明できるわけで、彼らとして自分の子供に対して出来る全てのことをしてあげたい、ただそれだけなのだ。 何故トライをした人に「自己責任」を問う?トライしている人は失敗は100も承知なのだ。そんなこと他人が失敗を失敗だと非難して一体どうなることなのだろう? イラクで日本人のニート君が殺された時も同じだった。メディアに踊らされて「自己責任」を人々は連発していたが、彼は死んだし、だからなんだというのだろう?それで彼が死んだことを正当化して、だから? 日本人は人の失敗をけなしがちだ。だから、失敗しようとしないし、挑戦しない人だらけだ。本質は違う。失敗しないと学ばないし、失敗は次のステップの為にあるものなのだ。 先日の日記に屈辱について書いたりしたが、そういう激しい屈辱を経験したことが無く他人の失敗に目が行き過ぎて本質に目が行かない人々があまりにも多くて驚いた。そして、そういう人々は特に、逆境に立ったときに何もできずに終わっていく人ばかりなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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