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カテゴリ:音楽芸能
国立文楽劇場、8月特別公演
『妹背山婦女庭訓』を鑑賞して しばし暑さを忘れた1日。 地下鉄・なんば駅から千日前線に 乗り換えてひと駅、日本橋下車。 地上に上がる階段40段がきつい😱 エレベーター? あるのですよ。 でもネ、上がったところは劇場の 前の道路の対岸なので、青信号を 待って道路をわたって・・・と なると、やっぱり階段で。😭😱 階段を10段ごとにいっぷくして 地上に上がれば一分で到着。 本題。 四月の文楽は妹背山婦女庭訓の 初段と2段 を鑑賞した。 三味線方6代目・鶴澤燕三さんの 太棹三味線の躍動感を思いだす。 今回はいよいよ妹背山婦女庭訓 の4段目。 人間国宝・鶴澤清治さん率いる 4名の三味線の合奏が圧巻。 まだ少年っぽさを残したような 若い三味線方の真剣な演奏にも 胸あつ!! 鶴澤清治さんのソロパートが 眼の前の床の上でベンベンと 響く。 町娘お三輪を遣うのは人気NO1 の桐竹勘十郎。 ロビーにはヒロインのお三輪さん が展示されている。 身分違いの恋をしているとも 知らず、嫉妬と怒りで正気を失う 町娘お三輪よ哀れ。 (恋する男、実は藤原鎌足の息子) 最後は討たれた蘇我入鹿の首が 宙を舞うという一大スペクタクル。 座席は、大夫と三味線がならぶ 床のかぶりつき。 今回は鑑賞の前に豊竹芳穂太夫 さんのお話も聞けた、楽しい 夏休みの思い出。 鶴澤燕三夫人の杉江みどりさんは 切り絵作家。 これはクリアファイルです。 去年の秋の個展会場にて。 去年の秋、個展会場にて みどりさんの美しい着物姿。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.10 08:55:33
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