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カテゴリ:音楽芸能
4月文楽を楽しみました。
今回は午後6時15分 開演の第3部 を鑑賞。 二階のホールの前の廊下に掛けられ た額。 今回の演目〈増補大江山〉は 三味線の六世鶴澤燕三(えんざ) さんほか浄瑠璃語りの竹本織太夫 さんの熱演も見もの。 まだ幼き頃、大江山の絵本 (なぜ か英語版)を、父のひざの中にすっ ぽりはまって読み聞かせしてもら っていたあのころ。 擦り切れた絵本が今も本箱の中に。 なんと70年以上むかしの想い出? キャッ お姫さまが突然鬼に変わったところ にくると怖いものみたさ聞きたさで 今か今かと待っていた幼きあの頃。 源 頼光の家臣、渡部 綱が京都一条 戻り橋で出会った娘(正体は鬼)と 戦う場面は宙を舞いながらのクライ マックス。 大江山の鬼女伝説をもとにした景事ものできれいな娘と思っていたら、一瞬見える鬼の姿。 渡部綱は大江山の鬼女と見破り、立ち回りの末、 鬼の左手を切り落とします。 三味線のほかに八雲という楽器の演奏も加わって大いに楽しめます。 客席は外国人もたくさん。イヤホン ガイドで真剣に鑑賞しています。 豊竹呂太夫改め、11代目豊竹若太夫 (77才)の襲名披露も あった おめでたい 舞台でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.24 17:29:59
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