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日々いとおかし・・・なマダム日記

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2024.11.01
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カテゴリ:食べもの
久しぶりの置き土産シリーズ。

納戸に置いてあった重たいものを
取り出しました。


岩のような硬い塩のかたまり。






まるで白い岩です😱

計ると1,5キロ。ハンマーがいるね。







どこで手に入れたのか聞きそびれ、
または聞いたけれど忘れた?😂

ググるとヨーロッパでは地下に
岩塩があるらしい。けど、もしか
したら岩塩は世界中にある?

オットはなんのために?

家族をびっくりさせようと?

一生塩には困りません。

が、置き物と化しています。

世の中に塩がなくなったら削って
みんなで使いましょうね。

塩はごはんやお肉のように
食べてもエネルギーになるわけでも
なく、バイプレイヤー 的な存在
だけど、絶対なくてはならないもの。





 本棚から取り出した文庫本
 『  塩の道  』

   民俗学者の宮本常一著。
 
 
白馬村を歩くと「塩の道街道」
の標識をみることがある。

新潟の糸魚川から松本城下まで
約120キロ、徒歩で塩を運んだ苦難
の歴史。


去年、旧街道「塩の道」のコースを
車で回った。😅

白馬村から小谷村までだけど。 

海に囲まれた日本は岩塩ではなく、
塩田に海水を撒いて天日にさらし、
結晶させてさらに煮詰めて・・
といった製法で作られた塩が
一般的でしょ。

10年位まえ、旅の途中、能登半島の
珠洲市で、大きな釜で塩をぐつぐつ
煮ているところも見学したことがある。

今はどうなっているのかとても
気がかりです。





『忘れられた日本人』も民俗学者
宮本常一渾身の、繰り返し読み続
けたい本。

生涯をかけてフィールドワークを
行い、日本中をくまなく歩いて
山村に生きる長老たちと車座に
なって、寝食も共にしながら問わず
語りの話を記録した生々しい物語。





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Last updated  2024.11.01 20:24:36
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