もみの木
この間の日記に書いたが、近くの商店街でちょっと(かなり?)早めのクリスマスツリーを見た。まだ2ヶ月ほど先とはいえ もうそんな季節かと思った。今年のはじめに今の会社に入社してそういえばもう今年も終わりに近くなった…早いですな。ツリーを見て"ふと"思い出したことがあった。『あのもみの木は?』4年ほど前にそのとき付き合っていた彼女とクリスマスに向けて『もみの木』を買う事になった。鉢に入っていたのだけどこっそりとアパートの裏に植えてみた。(大家さんごめんなさい)2人で一緒にいろいろ考えて着飾ったもみの木はいろんな意味で"いい感じ♪"だった。(見るときに窓を開けないといけなかったので寒かった)ずっと育てていくと少しずつ大きくなって恋愛を育てていく感じと重なって嬉しかった。2年3年と。店員さんの話によるともみの木は暑い地方では育てるのが難しいらしい。湿気に弱く、暑さに弱いので、多くの人は夏ごろから秋にかけて枯らすみたいだ。手をかけないと育たないみたいなところがまた良かった。恋愛と同じですな。買ったときは30~40センチほどだったので「来年は、2倍ぐらいになるかな?」みたいな話もした。その後、いろいろとあって彼女とは別れることになって「どうする?」「どっか近くに植え替えに行こう」それで一緒に近くの山に植えに行った。(もう少し時間があったら貰ってくれる人を探したかった)どこに植えていいかも分からず、良さそうな感じのところを何時間も探してやっと植えた。あのもみの木どうなったんだろう?適当に素人考えで植えちゃったから枯れてるだろうな…でも大きくなってたら嬉しいですな。そこには、恋愛が存在してたという証として。