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Story of my life

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2009年06月24日
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カテゴリ:ソフトボール
私がソフトの練習に行かなくなって

チームのキャプテンからは

優しい思いやりのメールが何回か届いていた


返信

ありがとう  

またやれるようになったら練習に行くから

私、ソフトボールは大好きだから




5月から始まった小学校3年生の学習支援員の仕事

ADHDの男の子

学校の対応に反感を覚えた事もあった

褒める事、肯定する事、傾聴する事

心がけた

出来ない事、今やらなければいけないのか?

疑問も感じた

親の意思、希望とのギャップもあった


私が支援するのは

ターゲットの子どもなのか?

他のクラスの子ども達なのか?

担任の先生なのか?


日本の教育はこれで良いのか?

言われたとおりにきちんとできる事

姿勢良く座っている事

話している人の方を見る事

静かに整列する事

それがそんなに大切か?


学校とは

学ぶ意欲を引き出す所ではないのか?

人が充実した人生を歩んで行けるために

教える事が他にもっとあるのではないか?

もっとこうすれば、ああすれば

そんな気持が湧いてきた


でも、現実をみれば

今の私に出来る事は限られている

子ども達が楽しく学べるように

先生が目指すクラス作りを援助する事

子ども達が気付けるように

先生が達成感を持てるように




喜びもあったし

消耗もした

私なりに精一杯やって

成果もあった

支援が必要にならない事

実はこれが一番理想の結末だった

私なんかがいなくても

もう子ども達だけで大丈夫

がんばっていける

ターゲットの子も

私ではなく

友達がサポートできる

いや、そうなるべきだ

成長したこの子達ならできるはずだ

お互いに助け合いや感謝を学ぶ段階がきている

少なくとも

私はそれができるように導いてきたつもりだった



そして3月

学校を去る事にした

成長した子ども達からもらった手紙は宝物

最後の日

下駄箱の所まで見送ってくれて

握手で別れた子ども達の顔

忘れない



そして、3月の春休み

私は再びソフトボールをやりたくなっていた








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最終更新日  2009年07月15日 08時37分37秒
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