カテゴリ:ソフトボール
4月
ソフトボール連盟春季大会が始まった 昨年から連盟大会に参加しているが 敗退続きらしい 私は今回が初めての参加 私の中でフツフツと闘志がわいてくるのが分かった なんでだろう? 負けるものか 打てないわけが無い 捕れないわけが無い 試合に勝つとはどういう事か チームのみんな、よく私を見て何か感じてよ!! ってなぐらい 過剰にテンションが上がっていた 4月19日 1回戦 私は初めてのライトの守備に戸惑ったが ボールは一度も飛んでこなかった 3打席3安打 面白いように左右打ち分けられた 6対1、大差で初勝利!! 嬉しくて涙しているママがいた えっ?! 私は正直驚いた 涙が出るほど この初勝利を待ち望んでいたのか チームのムードが昨年とは違っている事に気が付いた 4月26日 2回戦 ショートで1番を申し渡され少し動揺 1番は盗塁やらスクイズやらで超走らされて太ももが悲鳴 守備も大きなミス無く 相手の盗塁も読んでセカンドでアウトを決めた 今回も3打席3安打 3塁打もあり! 9対2、これまた快勝!! 5月24日 決勝戦 ライトで3番 今回は打撃がうまくいかない 打てなければ粘ってカットしまくってファーボールを選ぶ 2四球1フライ チームのみんなが打ってくれた 7対5、優勝!!! もちろん初めての連盟大会優勝! みんなでマウンドで抱き合って喜んだ 受け取った優勝旗にたくさん垂れ下がっているチーム名の中に 初めてうちのチームの名前が加わる チーム発足時 みんなで名前を出し合い みんなの投票で決めた そのチーム名は私が考えた物だった 私だって嬉しい けど どこか 私の中にクールな部分があった 試合に臨む時 負けるはず無い と本当にイメージしていたから あたりまえじゃん! ぐらいな 生意気な気持があったのか? 勝利を掴むためには何が大切なのか 私が2年前に言いたかった事を理解してもらえたのか? 別に青春ドラマみたいにがむしゃらに努力が必要だと言うわけではない 遊び感覚、運動不足解消程度の気持で取り組む事が悪いわけではない でも、私はどうせやるなら こういう勝利を目指して 勝ちを掴みに行く強い気持が欲しかったのだ 1人では勝てないスポーツだから 打ち上げの飲み会で キャプテンが私に目を潤ませながら話しかけてきた 連盟で優勝するのが私の夢だったのに こんなに早く叶っちゃった あなたのおかげだと思ってる そんな事ないよ・・・ と答えながら なんだか涙が出てきてしまった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月25日 16時15分27秒
コメント(0) | コメントを書く |