今日は、神学塾の日でございます。
新約概論で学んだことは、聖書の構造のこと。
つまり、モーセ5書と呼ばれるのはなにかとか、福音書とかなにかとか・・。
基本中の基本でございます。
だけど、それもすごく意味があることなんだな。
まず始めに。
新約聖書には、旧約聖書のことをちゃんと引用されていること。とくにイエス様はたぶん申命記を暗記しているみたいで、たとえば悪魔の誘惑のところで、ちゃんと聖書の御言葉を使って悪魔と戦っている。
まっ!!それは、学んだことがない方も知っていることですが・・。
私が感動したのは、もっとすごいこと。
実は旧・新約聖書両方とも全部で4つに分けられているんだけど。
旧約聖書は1、律法 2、歴史 3文学作品 4予言書
新約聖書は1、福音書 2、使徒の働き 3書簡 4黙示録
さ~てここから感じるのは??なに??と思うでしょう??
1つ目は、律法も福音書は、物語ふうに書かれたり、神様のことを書かれたりしていて。
2つ目は、歴史と使徒の働きは、歴史は旧約でいうモーセがなくなったあとのお話。使徒の働きは新約でいうイエス様が昇天されたあとのお話。
3つ目は、文学作品や書簡は、両方とも筆者が思ったこと(神様の霊感によって)書かれたお話
4つ目は、予言書、黙示録はこれからのことを書かれている。
わ~!!感動したけど、先生の話が早くってノート取りきれなかったので、わたしの感じたままを書いたんだけど、実は、なにげなく並べてあっても実は意味が深かったりする・・。
聖書をもっともっと学んで行きたいなっと思わされました。
ちなみに、8つなにが当てはめられるかというと・・・。
1律法:創世記、出エジプト、レビ記、申命記
2歴史:ヨシュア記、士師記、ルツ記、サムエル記、列王記、歴代記、エズラ記、ネヘミヤ記、エステル記、(ダニエル記)
3文学作品:詩篇、箴言、伝道者の書、雅歌、ヨブ記
4、予言書:イザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル、哀歌、ホセヤ、ヨエル、アモス、オバデヤ、ヨナ、ミカ、ナホム、ハバクク、ゼパニア、ゼカリヤ、マラキ
1福音書:マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ
2使徒の働き
3書簡:ローマ、コリント、ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイ、テサロニケ、テモテ、テトス、ピレモン、ヤコブ、ペテロ、ヨハネの手紙、ユダ、ヘブル
4ヨハネの黙示録
わ~打つの大変だ!!
とにかく、別々に見えるけど、実は繋がりがあったということが今日の収穫でした。