初体験
ここ数日日記の更新をさぼってました…(^-^;)。週末、昨年から持ち越していた娘の通園用のマント制作で夜中まで裁縫…だのお出かけ…だので、日記を書く時間がなかなか取れなくって(^-^;)。これからまだまだ作らなきゃならないものが一杯あるのよね~…(^-^;)。頑張らねば!で、本題。昨日、夫の思いがけない休暇。…と言っても、前日は泊まり勤務だったために実質半日の休暇、しかも今日は午後出勤…なので、どこかにお出かけするほどの時間的余裕もない。けれど、せっかくの平日午後休、無駄にはしたくな~い!!で、取り敢えず昼は近所の美味しい和食のお店でランチ。幼稚園に行っている上の子には内緒(^-^;)。上の子が帰ってきてから、九十九里にある「太陽の里」に行くことにした。温泉付きの健康ランドのような所らしい。夕方5時以降の安い料金プランもあるし、仮眠室なんかもあるので、状況によっては泊まってきてもいいな~…なんて思って出発した。子ども達には出かける先を言わずに出発、途中でお風呂に行くと判明した時も「それだけ~?!」なんて不満そうだったが、到着してお風呂に入ると思った以上にいろいろなお風呂があるし、大広間のステージでは丁度ショーが始まったので、娘の感想もも「つまんないって言っちゃったけど、結構楽しい♪」に変わった。私の初体験…というのは、健康ランド的な場所とここのショー。今回来ていた一座は(この響きもまた新鮮!)私が想像していたより若い人達で構成されていた。で、追っかけらしき人達もいる。ステージ前方には常連さんらしきおばさま達が位置取り、ショーの最中にも役者さんの胸元にお捻りを忍ばせたりしていた。で、私の後ろに座っていた親子(母親と小学校低学年くらいの男の子)の母親はどうやらその中の一人に夢中になっているらしかった。私は後ろなので状況がよく見えなかったのだが、向かいに座っていた夫によるとある役者さんが出てくる度にステージに釘付けになっていたらしい。お子さんは疲れたのか、テーブルの脇の座布団の上で眠っていた。ショー自体は、うちの実家の母は好きだろうなぁ~…という内容だった(笑)。私は…? コメントは差し控えさせて頂きます…(爆)。ショーが終わると役者さんは皆入口(出口?)に向かい、そちらで写真撮影したり、握手したり…としているらしかった。私の後ろのママさん、ショーが終わるとサーッとそちらに駆けていった…。あの…、息子さんは? こ、このままかいっ?! 少しすると、明かりがついたせいか、息子さんが目を覚ました。母は…なかなか戻らない…。彼女が追っかけているのはこの劇団で一番人気らしく、戻ってくるのが一番遅かった。その前に他の役者さんに握手して貰ってすっかり気を良くしていたチビ助が、その彼が戻ってきた時に握手して貰いに出向いた。…と、丁度他のお子さん達が扇子やら何やら貰ったところだったので、チビも何か欲しくて行ったように思われたらしく…扇子を頂いて戻ってきた(^-^;)。後ろの息子さんがママに声をかける。「ねぇ~、もう帰ろうよぉ~」「ママさ、ビール一杯飲んじゃったから、もう少し休んでからいかないと警察に捕まっちゃうよ~」その後、我々が仮眠室の様子を見に行った時、彼女はムービーシアタールームで爆睡しており、息子さんは一人ゲームコーナーで遊んでいた…。おいおい…(-_-;)。うちの娘達は反対側の後ろに座っていたご夫婦に何故かとても気に入られ、ご主人は「2人いるのに1人分しか無いなんて可哀相だ」ともう一つ扇子を貰えるように言ってくれたのだが、扇子はもう無い…とのことで、光るバッジを頂いてしまった(^-^;)。そんなつもりはなかったのだけれど、結果的にあれこれ頂いてしまった。ありがとうございました~(^-^)。更にそのご夫婦、座長とも親しいらしく、着替えを終えた座長がそこにいらして、我々も少しお話させて頂いた。きっと私達、追っかけおばちゃま達の敵…になってたよね(^-^;)。その後、ゲームコーナーで少し遊んで、子ども達はアイス、私達はアルコールを胃に収めて、歯を磨いて(歯ブラシもフロントで貰える)仮眠室へ。仮眠室のベッドは幅70cmくらいで、隣とは高さ30cmくらいの柵で仕切られており、そのベッドが30台くらい並んでいる。1台に付き1枚の毛布も付いている。勿論仮眠室は男女別に分かれており、夫は男性用、私達は3人女性用の仮眠室へ。我々が着いた時には既に3人並んで眠れるベッドは入口脇しかなく、一番端は柵が無くて危ないからママね…なんて言ったら、ママが真ん中じゃないと嫌だというので、結局一番奥の2台、私とチビが1台で…ということになった。すっかり横になって眠れる環境は飛行機より楽なハズだったけれど、絶えず出入りのある環境はやはり熟睡するには辛い…。また皆さん周りに気遣うことなく結構ドアをバタンバタンしめるのだ(-_-;)。6時にセットした携帯のタイマー(バイブ)で目覚め(キャミソールの肩ひもに結び付けておいた(^-^;))、子ども達を起こしてお風呂へ。上の子は「あんまり眠れなかった…」と不機嫌だ。朝風呂も途中で上の子が「具合悪い…」と言い始めたので少しで上がった。以前空腹で入浴して吐いた経験のある娘だけに要注意だ。少し休んで調子は戻ったらしい。随分と予定より早くお風呂が終わってしまったので、子ども達にコーヒー牛乳を飲ませて、それでももてあました時間は待ち合わせのリラクゼーションルームへ。ここはフラットにリクライニングできる椅子に座ってTVが見られる。椅子ごとにスピーカーが付いていて、前面に各局のTV画面があり、チャンネルを合わせて好きな番組を見られるようになっているのだ。おはスタを見ていたら、夫がやってきた。さぁ、チェックアウトしよう。ここまではかなり気分良く過ごしていた。ところが、落とし穴は最後に待ち受けていた。ここでは入館時に入館料を支払い、中での飲食等の出費は渡されるロッカーのキーでチャージされ、チェックアウト時に精算となる。我が家は大人は夕湯プライスというので入館していた。清算後にレシートを見てみると更に深夜料金が追加されている。確認すると「深夜料金は全ての日帰り料金に加算されますので」と言う。夕湯プライスの料金表示は「夕湯プライス 1,575円(平日 PM5:00~AM8:00)」となっている。これだと、夕方5時~朝8時まで1,575円でOKと思わないかい?夕方から、温泉付きで大人1人2,625円で泊まれるのだから全然高くはないのだが、何となく釈然としない思いが残った。最初に「このプランでもAM1:00を過ぎると深夜料金が加算されます」という説明があったなら、気分的に全然違ったのだけれど…。金額の問題じゃないんだよね…。と、ちょっと…いや、かな~り後味の悪い思いではあったけれど、それなりに楽しい滞在だった。ただ、やはり仮眠室での宿泊は我が家向きでは無かったかな(^-^;)。次、行くとしたら夜に帰宅…もしくは車中泊か?!(爆)