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カテゴリ:流産後・日々の生活の中で思うこと
出勤途中にふと見ると、小さな子供を乗せて急いで自転車をこいでいるお母さん。
休みの日、街を歩きながらふと見ると、お腹の大きな妊婦さん。 あっちにはてくてく歩く3歳ぐらいの女の子。 こっちにはベビーカーを押しながら歩く若い夫婦。 世の中少子化というけれど、街には至るところに子供さんが歩いています。 流産を経験してからというもの、子供さんが目に入ると同時に私は目を伏せるようになりました。 妊婦さんにいたっては「な~にを偉そうにふんぞり返って!」と苛立ちさえ覚えます。 以前は私だって、子供さんを見ればかわいいな~と思っていました。 でも今は、何故私は今独りでいるんだろう。と思ったりしてしまうのです。 妊娠してたはずなのに。 今頃、わが子をこの手に抱いていたはずなのに。 どうして今独りなんだろう、と。 これは初めての流産から1年半が経っても変わりません。 ただ、たまに私の子供達を近くに感じる時があります。 気のせいかもしれないけど、私はこの感覚を大切にしています。 そして、子供達を近くに感じることで気持ちがとても安らいでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月27日 17時20分11秒
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