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テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:子供達
中3の末っ子はただいま前期の中間試験真っ最中!!
というか 今日は3日目で最終日。 中3の今の試験は高校受験生にとっては 大事な大事な試験。 わかっているのかいないのか 危機感がなにもない。 今朝も いつもより少し早めに起こして 少しでも学校で勉強時間を確保してあげようと・・・ 切なる母の願い。。。。 起きたのは確認したのだが いつまでたっても 降りてこない。 末っ子の部屋を見ると なんと半分着替えて また寝てる。 たしかに二度寝は気モチいい。 こんな幸せはないっていうくらい・・・ だが今日は試験。 少しでも早く学校に行って 一問でも覚えようとかという気持ちがないものか・・・ こんな具合で 最近母の口癖 「中学3年生なんだから もう自分で考えてやりない」 今何をすべきで どう動くべきか 何をしてはいけないのか 自分で考えろと・・・・ 手取り足取り みんなやってきてくれたのにいきなりそういわれて で、末っ子はない頭を振りしぼって 何を考えるんだろうと きっと思っていることだろう。 今読んでいる 『子供は若殿、姫君か?』 は学習院大学の名誉教授(皇太子の恩師でもあるとか)川嶋優さんの本。 最近よく言われる 子供の個性を大事にしよう 親の価値観を子供に押し付けるな 教えないで考えさせよう 叱らないで躾よう そういう教育を批判したものだ。 その本の中で 人生を運転にたとえていて なかなか面白かった。 というか母の反省かな?? まずは電車の運転からはじめよう!! 「電車にはレールが敷いてある。上には架線もついている。 めちゃくちゃには走れない。 でもきをつけなければいけないこともある。 どうやって発車すれば揺れないか 振動が少なく思った場所に止めることができるか カーブの手前では脱線しないようにどのくらい減速すればいいか・・・・ こういうことを小学4年生くらいまでに教え込む。 中学生くらいまでの教育はトロリーバス。 上に架線はあるけれど下にはレールはない。 ある程度ハンドルを回し自分の考えで運転できるし ある程度蛇行もできるけど上に架線があるから 大幅にずれることはない。 トロリーバスもちゃんと走れるようになったら 自動車の運転。 今までのカーブの前ではどういうタイミングで減速するとか どうやって障害物をさけるとか 全部の知識、学習、経験が集約される。 自分の決めた目的地へ 自分のペースで 自分のルートで 進むことができる。 エンストしたり 道に迷ったり困難なことにでくわしても これまでの知識を再構成し 解決策を自分で見出しあきらめずに進める こうした前提となるものをとりあげて 始めから自分で考えなさいというのは 土台 無理 反省のついでに こんなことも書いてある。 『親の教えは憲法より重い』 お父さんが悪いと思うから悪い お母さんが良いと思うから良い 親の言ったことは憲法より重いんだというくらいのつもりで 教え込んでいく。 叩き込むとか教え込むとかいうと古臭いというけれど 古くてけっこうだからどんどん教え込む。 子供は本来聞く耳を持っているのだから・・・ ただし、 質のいいことを教えるために今一番勉強しなくてはいけないのは 親と教師。 子供に教え込むためには 良い知識 良い道徳心を勉強しなければならない。 ごもっとも!! continue 「子供は若殿、姫君か?」 著川嶋優 ディスカヴァー携書発行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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