今日はなあに

夏休み後(８/２８から)１０日ほどで運動会。
雨が多く、ほとんど練習もできなかっただろうと思える。

でも、競技内容をみると
練習に時間をさかなくてもできるような種目ばかりなので大丈夫なんでしょう。

以前はメインだった
男子の組み体操とか女子のﾀﾞﾝｽなんてなくなってるもの。

６クラスあって
それぞれ１～３年を縦割りにして６チーム。
青、緑、赤、朱、ピンク、黄色の鉢巻でチームわけ。

我が家の末っ子のクラスはピンク。


末っ子は
むかで競争と
大縄跳びと
綱引き　に参加。


むかでは
おいおいもう少し掛け声かけて元気よくやれよ！
って言いたくなるくらい淡々とやってた。
でも３位だったかな？！

大縄とびは
もう少し練習しろよ！
って言いたくなるくらい
１０回と続けてとべていなかった。

綱引きは６チーム、トーナメント方式で
末っ子のチームは１回戦は不戦勝。

でも２回戦はあっけなく負け！！

綱引きのためにクラスわけしているわけじゃないだろうけど

クラスによって

体格の差が歴然。

ウワッって思うような体格のいい男子が

７，８人前のほうに陣取ってるクラスもあるけど
末っ子のクラスはなんたって小粒ばかり。

勝負になりません。


でも、不思議なことに
なんだかあらあらと思っているうちに

ピンクが総合優勝してしまった。


それにしても
数年前、娘が通っていた頃は
茶髪の子やら
ピアスの子やら
化粧している子やら
不良っぽい子やら

目だつ子が何人もいた。


その反面、生徒会長をはじめ
お祭り大好き生徒が何人もいて
行事というと盛り上がっていたものだ。


それにくらべ
今は目立つ子がまったくといっていいくらいいない。

だからなのか
そうじゃないのかはわからないけれど

何だか覇気がない
盛り上がりにかける運動会。。。。


応援合戦もあまりなく
組み体操や
棒倒し、騎馬戦なんかもなく・・・・・・・


１００ｍ走は希望者となっていたけど
全校生徒６００人強で２０人たらず。
(数人は陸上部の子)

走りたくない子が多いようで・・・・

私も走りたくない子だったけど。



途中
「問題のある生徒はまったくいないみたいね」
なんて話していたら


４００ｍリレー(これも希望者)

ある男子生徒がﾊﾞﾄﾝを受け取って走り始めたら
隣の走者とぶつかり
その生徒はﾊﾞﾄﾝを落としてしまった。

一応拾い上げたんだけど
なにやら叫んでいる。

と、やおら
ﾊﾞﾄﾝをグランドに投げつけ

それでも怒りはおさまらないのか

コーナーにあったカラーコーンを

思い切り蹴飛ばし

グランドを横切って行ってしまった。


ちょうど保護者席のほうのレーンだったので
みんなあっけにとられ

ひたすら行方を静かに見守っていた・・・・


本当に誰も何も言わなかった。

生徒が遠くにいってから

「なにはともあれゴールすべきだよね」

って・・・・・


見た感じではごくごく普通の生徒のように見えた。


希望者で出場したんだから

ある程度走ることに自信があったんだろう。

負けず嫌いな子だったのかもしれない。

でも

『キレる』

ってこういうことなのかとあらためて見せつけられた感じだ。


中学校最後の運動会。

へんなところで思い出深い運動会になってしまった。



末っ子が帰宅後、
このことについて聞いてみたが


「エッ、そんなことあったの？知らない｣


さすが、自分の興味のあること以外は

我関せずの末っ子らしい。


でも、教師はその生徒や結局リレーが成立しなかった他の生徒に
どのような指導をしたんだろう。

ちょっと気になる。