今日はなあに

４月８日
末っ子の高校の入学式。

最悪！

台風並みの大荒れ。

スクールバスが徒歩１０分くらいの場所に来てくれるというので
お願いしていたので、

どうにか１０分くらいなら大丈夫だろうと

二人で家をでて歩き始めた。

浅はかなことだった・・・・


歩けない。
でも歩かなくちゃ。。。


死ぬ思いでやっとこさ、１００メートルくらい歩いた。

けれど末っ子のビニール傘はめちゃくちゃに壊れ

私の傘も骨が折れ始め

靴の中は水浸し

末っ子の制服も
私のスーツも雨でびっしょり


行くも戻るも
どうしていいのかわからず


軒先のある店舗で小休止。

タクシー会社に電話するも
お話中だったり
でてくれなかったり


もう泣きそう～～

ようやく私の姉に連絡でき
高校まで送って行ってくれることになった。


はじめからそうすればよかった。


雨と風と戦った１０分間。

それだけで疲れてしまった。


高校の入学式も３回目。
それぞれの学校によってそれぞれ趣向はある。

末っ子の高校は
『入学者発表』というのがあって

ステージ上に担任と校長が立ち
生徒の名前を呼び
呼ばれた生徒はステージ端から出て

担任から花をつけた鉛筆を胸ポケットにさしてもらい

校長に一礼

ステージを降りるときに
保護者席に一礼
して生徒席に行く。

最後は担任も紹介され、自分でだったり
最後の生徒が胸ポケットにさし
壇上から降りる。



こういうことは上の二人の子の時にはなかったけれど
いい試みだなと思った。


呼ばれるのは名前の順だったのだが、
男子が先で女子が後。

近年は小学校でも中学校でも
男女をわけることなく名前の順になっていたので
男子女子を分けるのはちょっと不愉快。


最後に集合写真を撮ったのだが
これは保護者も一緒。
そのときも
生徒のあとに
お父さんが呼ばれた。
何もお父さんが先でなくても(ご夫婦で来ている方も別になる)
保護者という形で呼ばれるべきではないのかな？？
なんて思いながら、ちょっと複雑。

男尊女卑なんていう気はないけれど

１０クラスのうち、
女性教諭が担任になっているのは１クラス。

女性教諭がいずらい学校なのかしら？！
なんて余計なことまでかんがえてしまった。


さあいよいよ、高校生活スタート！！

楽しいのはもちろんだけど
充実した高校生活をしてくれるといいな。


校長先生いわく
『やまない雨はない』


そして

『雨降って地固まる』
だよね。