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カテゴリ:食生活(アメリカ編)
同僚N氏(日本人・アメリカ育ち)は、以前、アメリカ人しか来ない寿司屋で寿司を握っていたことがあります。
そんなN氏から聞いた、寿司屋に来るアメリカ人のパターンをいろいろ聞いたのでご紹介します。
同じネタばかり注文する-アメリカ人は比較的、トロ ・ サーモン ・ 鰻(orアナゴ)等を好むそう。「サーモンを十貫」 と注文する人もいて、皿の上はオレンジ一色。 辛さへの挑戦-「とにかく辛くしてくれ」 と注文。ワサビのツンとした辛さとトウガラシの辛さを穿き違えている。 醤油はたっぷりと-これはみなさん想像つくと思います。シャリが崩れ落ちるくらい醤油に浸して食べる。 センスのないネタで巻き寿司を注文-「アボカド ・ トロ ・ キュウリ ・ クリームチーズ」と、どう考えても美味しいとは思えない組み合わせでリクエスト。 鯖や鯵などの青魚を「鮮度が悪い」と言ってくる-食べなれていないせいか、青魚特有の香りがわからず腐っていると勘違いする。
そして、そして、最も許せないのが 「ネタだけ食べてシャリを残す」
だったら刺身を注文しろっ!! とキレる私にN氏が説明 刺身が食べたい → でも刺身は厚みがある分値段が高い → だったら握りを注文していらないところは残せばいい 最悪です
そして、N氏の働いていた店で爆発的にヒットした巻き寿司(かなりオリジナルなので名前はあえて伏せておきます)があると聞き、一体何を巻いたのだろうと思ってみれば… カリフォルニアロールに衣をつけて揚げたものに、オリジナルソースをかけたというもの。 うそでしょ? 「それはお寿司じゃないでしょっ! 変よ、変っ!」 またしてもキレまくる私にN氏は 「でもバカウケだったんだよ!他店が真似したくらいなんだから」
そしてアメリカ人ウケする味をこうまとめました。 ・ とりあえず揚げてある ・ とりあえずソースがかかっている ・ ソースは「甘い!」とか「辛い!」といったハッキリした味付け
こんなやつらに 「Japanese Foodが好き」 「Sushiが好き」 なんて言われたくないわ。
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最終更新日
2006年10月13日 04時09分40秒
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