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カテゴリ:美容
自分は写真写りが悪いと思っていらっしゃる方が意外と多いようなので、私が証明写真を撮る時に必ずやっている裏技をご紹介します。 実はこれは日本のTV番組で紹介されていた方法です。実際に試してみたところ以前よりずっと良く撮れるようになったので証明写真を撮られる方はぜひ一度お試し下さい。 白い服を着て撮る(又は白いハンカチ等を膝の上に広げる) これでフラッシュが反射し顔色を明るくキレイに見せる 鼻から息を大きく吸い込む 目を自然に見開くことが出来る。意識して目を大きく見開こうとすると、ただびっくりした顔になってしまう。
他にもいくつかありましたが、この2点だけでも、証明写真の出来は大分違ってきます。しかし、マイペースに撮るためには無人ボックスのスピード写真でなければなりません。 又、スピード写真であればどこでも出来が同じとも限りません。証明写真を撮って写りが悪くても、「自分の写真写りが悪い」「証明写真は写りが悪いものだ」と決めつけず、次回は他の所で撮ってみるのも手です。 そういえば白黒写真用のメイクもありますよね。真っ赤な口紅も白黒だと黒く映ってしまうように、カラー写真ではイケていても白黒になるとちょっと怖い顔になったりします。まあ、白黒の写真を撮ること自体あまりないのですが、パスポートや免許証などのIDを白黒コピーされた時の自分の写真を見ると泣きそうになります。
私がまだ24~25歳だった頃、写真を撮るのが趣味というOさん(男性・30代)と知り合いになりました。 Oさんはプロのカメラマンではないのですが、いつも大きなカメラを持ち歩き、やたらと写真を撮っているタイプ(カメラ小僧の類ではありません)。時々女友達にモデルを頼んだり、作品をコンクールに出展したりしているので腕は確か。友達もカメラマンが多かったです。 Oさんはどんなタイプのカメラ(例えば小型のインスタントカメラ)を使っても上手に撮ってくれるのでした。 Oさん曰く、 「良い写真というのは実物よりも良く撮れているもの」 確かに、旅行に行った時に自分で撮った写真は現地の良さを100%出し切れていないのに、絵葉書やパンフレットの写真は実際の景色以上に美しかったりします。 ある日、Oさんが撮った女性のアップの写真(A4サイズ)を見せてもらいました。私はその美しさにビックリ!とにかくお肌が綺麗なんです。常盤貴子似の美人にしばし釘付け。ところが、Oさんが一言、 「そのコね、お肌が全然キレイじゃないんだよ。顔も普通だよ」 うそっ! このお美しい方が!? Oさんは決して女性の容姿に厳しいタイプではなく、むしろ客観的に的確に見たままの事を表現するタイプなので(このあたりがカメラマン)、これは本当だと思いました。 そうか… 腕と機械でここまでいけるのか! それまで、OさんやOさんの友達にモデル(あくまで練習用)にならないかと何度か言われたことがあったのですが、この女性の写真の出来を見て、これは撮ってもらわねばと本気で思いました。 そして私はOさんにとんでもない事をお願いしました。 「Oさん、ヌード写真を撮ってよ」 若さとはおそろしいものです 一体、私はそんなもの撮ってもらって、どうするつもりだったのだろう?
0さんは「あ、いいよ」とあっさりOK。ところが、 「でも、今すぐは無理だな… ヌード写真用の道具がない。結構いろいろ必要なんだよ」 うわっ そんなのあるんだ!? そうか、ヌード写真でもキレイに見せる為のそれなりの技があるのね… ところが、その後私は急に忙しくなり、Oさんとは全く逢わなくなってしまいました。結局、本格的な写真は一度も撮らずに終わりました。
美しく撮れた写真の裏には、メイクあり技術あり… たくさんの秘密が隠されている気がします。
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最終更新日
2006年10月24日 12時46分16秒
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