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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
花粉症なんかのアレルギーを「急に発症しちゃった」という人への説明で、体内に少しずつ蓄積されたアレルギー原因物質が飽和状態を迎えた時に症状が出るんですよというの、たぶん一度は聞いたこはあるだろうけど、アレルギーが出てない状態では自分の飽和状態なんてイメージしないよね。
わが姑ちゃん。春秋の強烈な花粉症に苦しんだり、ある時期には手湿疹でツメが変形するまでになっていた嫁を気遣いつつ、「私はアレルギー持ってないけど、そういう体質の人は気の毒ねぇ」なんて言っていたのに。なんと、80歳を前にしてその「飽和状態」を迎えたらしく、自慢の美肌がカユカユ状態。化粧品は結構マメに買っていた、あの購入頻度では朝晩たっぷり使っていたものと想像。今頃になって「これが化粧品アレルギーというのかしら」と。 何年か前に「こんなになっちゃって」と言っていた時にはごく短期間で治まり、翌年には少し治りづらくなりという具合で、今年は顔だけでなく首や腕にも。そして、自分が考えていたよりも長びいてる様子。 姑ちゃんにはチラリと、わが家ではアレルギーの原因は化学物質にあると思ったから化粧品も含めてそういうのやめちゃったと話したけれど、たぶん理解しないだろうからそれきり。年齢も年齢だし、これまで蓄積されてきた量を思えば手強そう。食事の仕方や家庭用品の選び方を話したところで、どうせ聞く耳は持たないだろうしね。可哀想だけど改善の手助けは私にはできない。 そういう姿を見ていたら、わが家はアレルギー発症が早くて助かったのかな、なんて。飽和状態は人によって違うから「私は大丈夫」と言わずに対策とるべきなのかも(対策というほどのことじゃないよなあ。食べ物や生活用品をなるべく自然に近いモノにすればいいだけのこと)。 先日、テレビで太白胡麻油を塗ることで美容や髪の毛にいいんだよという番組見た?その時、皮膚からの吸収はとても早いから塗ることで大きな効果が得られる的なことを言っててみんなの目がキラリーンとなってたんだけど、裏を返せば悪いモノを皮膚から取り込むとその吸収力もあるってことだよね。皮膚から体内に取り込むことを甘くみてはいかん~と、思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月20日 20時04分35秒
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