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カテゴリ:学校・教育
本日、無事に個展終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただきました。心より感謝申し上げます。 今日は友人・知人から「行くよ」とのご連絡いただき、終日会場。最初のお客様はKAIの中学時代の同級生3人。全員違う高校に進学してそれぞれの道を歩んでいる。「学校楽しい?」と聞くと「すごく楽しいです」だって。いいね。顔つきにそれほどの変化は見られなかったけれど、みんな髪型がおしゃれになってて、私は気づかなかったけどひとりはピアス穴が開いていたって。へー。久しぶりの集合だったせいか、お客様が入れ替わりしても1時間以上会場でキャッキャと楽しそう。一体何を話していたんだろう??? 最終日はそれほど忙しくなく、夕方には私は会場を後にして、姫路から駆けつけてくださったシンヤさんと出石界隈を巡ったりしてとてもおもしろい一日に。初めて入った「かじこ」はとてもユニークな場でした。 さて、そんな最終日。 シンヤさんと出かけちゃおーと帰り支度をしていたら、どこかで見た覚えのある女性が入って来られまして。と、KAIが私に「副校長!!」と耳打ち。あー、昨秋の高校説明会の日、壇上に立つこの方はとてもキリッとしていて話も整然として解りやすく、この学校に魅力を感じた何割かはこの方の姿勢にあったのでした。厳しさもありつつ、一人ひとりをきちんと見てくれそうなニオイも感じたんだよね。入学式でもやはりどの先生よりもキリッとされてて「こういう方がトップだと安心感があるわー」なんて見てた………その先生と直接話すことになろうとは思ってもみませんでしたが、いやーこんなにエネルギッシュでチャーミングな方だったの?とびっくり。 作品展を開いたことへの絶賛にはじまり、作品ひとつひとつに「おもしろい、おもしろい」を連発。「もう少し大々的に校内でPRすればよかったのに!!」と惜しんだと思えば「あっ、この作品、校内に飾っちゃえばいいのよ」と提案。大学も経済的な限界があるのでと言うと「今は多くの子が奨学金で進学してる。それであなたの好きな道に進みなさいよ」。落語家にもなる夢もあると言えば「それも素晴らしい!!」と大賛成。先生、落語もお好き、そして若かりし頃は美術を志しておられたとのこと。そりゃ理解あるわー。 さらには、私の放置してきた子育て方法も褒められちゃったわ。あれやこれやと過度な期待をかけすぎず、正規の美術教育を受けさせなかったおかげで芽を潰すことがなかったのだと。で、結果があの作品ですよ。はははははー。 小中学校と担任であるなしに関わらず今でもお付き合いを続けてる先生も何人かおり、またここで長いお付き合いになればいいなあと思う方に出会っちゃったわ。今回は級友だけでなく教科担任や顧問の先生までお越しいただいたようで、ちゃんと一人の生徒に目配りしてくれるS高校でやっぱりよかったわ、と改めて思えた一日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月15日 23時39分51秒
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