|
カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
子どもに本物の食を伝えたいんだーというようなことが書かれてある本を読んでいます
内容は割と普通で、米のおいしさや塩のうまみなど子どもたちが自然の食材の持ち味を知ることの大切さや、私たちをとりまく食環境がいかに危ういものになっているかをさらっと書いてあります。特殊な内容ではないので、フンフンと読み進めることができるのはマル。目新しいことがないのは、最近この手の本を集中的に読んでいるからかもしれません。 「朝ごはんは必ず食べないと」と真っ先にいう学校の食育について、以前の私ならその通り!!と思っていましたが、免疫のことなどカラダと食の関わりを知れば知るほど「それは正しいのか?」と思うようになりました。本来は尿や目やにで老廃物を排出する時間であるのが朝。その時間帯に腹いっぱいにすると血液が胃に集まって消化することに力をとられてしまうから、体本来の機能に回らなくなってしまうといようなことを書いているのがあったり。脳にも血液が回らないからぼんやりしちゃうとか。 学校教育の現場ではいまだに言われているのかどうか……昔は毎日摂取することが当たり前のように教えられた卵や牛乳。それにしたって自然食に馴染む人にとっては不要なもの。アレルギーのこともあるけれど、今流通している卵は薬を配合して化学資料で育てられたものがほとんどだから、その悪影響の方がこわかったりするし(それは豚にも牛にも、養殖魚にも共通)、牛乳は殺菌温度の関係で栄養価に疑問はあるもんね。 偏食についても、外国人が納豆食べられなくても許せるくせに、チーズはきらいだと言うと好き嫌いがあるなんて言われるのはヘンじゃないの?というのを聞いてハッ。牛乳にしても牛肉にしてもチーズにしても、こんなに日本の食をにぎわせるようになったのは所詮は戦後のこと。日本人には日本人の体に合うものがいろいろあるはずなのに、分解する酵素があるのかどうだかわかんないものを大量に摂取しちゃうことの違和感。この数十年の間に食文化をいとも簡単に変えてしまってよかったのかな。 とまあ、最近得た情報の中からでも食に関しては「むー、これでいいのか」がいっぱい。 しっかり食べようとか好き嫌いはダメというのは、正しい食育教育じゃないんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月02日 23時28分38秒
|