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カテゴリ:学校・教育
若いお友だちはただ今育児の真っ最中。笑った、はった、歩いた、しゃべったと成長ごとに喜びも大きいし、トイレトレーニングは?離乳食は?ママ友とのおつきあいは?とかつて私が通ってきた道を一生懸命に歩いている。まだ息子が赤ちゃんだった頃、私は授乳したりウンチの世話をしたりしながらコピーを書き、夜は夜で、当時流行していたクーハンをバッグ代わりにして仕事のお付き合いに参加していた。徹夜状態が続くのは当たり前、もうヘトヘトでそれこそ「髪を振り乱して」の状態だった。赤ちゃん連れだといつもは気づかなかったことにはっとさせられることは多く、オムツ替えの場所を探すのが大変だったり、歩道がガタガタでバギーを押しづらかったり、今も子育て中のお母さんたちは、まち作りのヒントになることをたくさん見ているのだと思う。赤ちゃんといると、おばさんたちから話しかけられることも多かったなあ。そして「こんな時期はあっという間よ」なんて言うのには、悪意はないことはわかっていても「あっという間っていつまでだよー」と心の中で叫んでいた。その真っ直中で格闘している時、どれだけ子どもの成長がゆっくりに思えたか。
で、ね。 子どもが高校生にもなると、やっぱり「あっという間だったな」と(笑)。 子どもが1才頃からのお付き合いのママ友と先日話していて「子どもの頃大変だと思ってたけど、高校生になると別の意味でもっと大変!!赤ちゃん時代の“大変”なんてかわいいもんだったわ」だって。特に女の子は友人との関わりやメンタル面での「大変」ごとが多いらしく、それはわが家にはあまり当てはまりそうにもないのですが。何が大変って、お金ですよ!!!昨日、息子が申し訳なさそうに「引き落としのお知らせがきた」と。うえーーーっ!!!! 他の高校はどうだか知りませんが、3ヶ月単位でやってくる引き落とし。中学校までのように「旅費」とか「教材費」みたいにその都度請求がない代わりに、すべてまとめてどーんとやってくるおそろしい支払いシステムですよ。今回は、すっかり忘れていた夏合宿の費用も上乗せされた3ヶ月分の学費。先輩ママたちから「高校って何が何やらわからないうちに、はいこれだけって引き落とされるよ」と聞いてはいたけど痛すぎる。 今の私なら、トイレトレーニングも離乳食もお友だちとの関わりも、ほどほどに通り抜ける自信はあるけど、この支払い地獄はどう乗り切っていいのかしら……。政府が打ち出してくれた高校支援金がなかったら、もう大変なことになってるよ。 ちいさなお子さん抱えてるお母さん、ほんっとにそんな時期はあっという間だからね。善悪と他人様に迷惑かけないってことだけ身につけさせておけば、並みの人間には育ちます。育児雑誌にあるようなちいさなことにいちいち気を取られなくても大丈夫。そんなことより!!高校生になって慌てないように、お金のかからない今のうち(←ということは後々わかりますよ)にしっかり貯蓄しとくのよぅ~(T_T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月29日 09時20分38秒
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