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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
「ねぇ、miraicci。こういう時にはどうすればいいの?」と、健康話の多い1週間でした。
体の細胞を作る要素はたくさんありますが、もっとも直接的なのは日々の食事だと思うので、健康状態を変えたいなら基本は食事でしょと考える私。食事面で思い当たることがないのなら「次は温めるということかなぁ」なんて、ちょっとした改善であれば今からすぐにできるんじゃないかと思ったりします。 たぶん私は胃腸ともに丈夫で、食生活を気にする前から便秘になったこともなし。食べ過ぎたと思っても割とスムーズに消化するのか胃もたれのようなこともなし。ただ、最近何度か「こういうのが胸焼け?」というのがあり、その時には(早めの対策のために生薬ドリンクも摂取しつつ)胃の辺りをカイロで温めることで症状がすっかり治まってしまいました。 以前に、便秘解消のためならヒジキやとろろ昆布など海藻類がいいと思うんだけどなーなんて書いたせいか、がんこな便秘についてアドバイスを求められました。毎朝快便生活の私などは想像もしませんでしたが、聞けば聞くほどに女性が便秘がちというのは本当だわとこの頃よく思います。あれを食べてもこれを食べてもダメ、人から勧められた便秘対策の食品を摂取してもダメ。で、私が答えたのは「だったら体を温めたら?」ということ。 時々聞くのは「私は水をよく飲んでいるのよ。でも、出ないのよ」というものですが、人って寒いと動きたくないように内臓だって冷えると動きが鈍くなるんじゃないのかなあ?水で体を冷やすようなことをすると逆効果。コーヒーや緑茶も、実は体を冷やす作用があるようなので、がぶ飲みは禁物。 体温めの権威の方の著書によると「紅茶に生姜」がよいようですが、生姜をおろすのは面倒臭いというのはなんとなく頷けてしまう私。先日、私は生姜を薄くスライスして瓶に残ったはちみつの中に入れておいたのですが、その日のうちにはちみつ生姜のエキスができあがるじゃないですか。それを紅茶に入れるだけだからすごく簡単ですよ、お試しあれ。生姜ってビタミンやミネラルはたいしたことがないので西洋的な栄養学では重要視されていないようですけれど、日本では生薬としては誰もが知ってるくらいですもんね。価格も安定してるし、使わないともったいないわー。私はみそ汁などにも入れて飲んでます。体内からポカポカですよ。 で、温めることで腸を動きやすい状態にしておけば、「便秘にいいよ」という食材もちゃんとその働きをするのでは?そして、ヨーグルト等でいい細菌を増やす努力もね(ただ、ヨーグルトなどの商品で売りになってる善玉菌は、胃で分解されて、ほとんど腸まで届かないと聞いたことがあります。うそか本当か、でも商品の宣伝だけを鵜呑みにしてはいけないので、ちらっと触れておきます)。私は、日本食の方が日本人本来の体質には合うと思うので、ヨーグルトよりは納豆などの発酵食品とかおくら・山芋・なめこなどのネバネバ食品がいいような気がします。これらは腸を保護していくためのもので、以前に書いた海藻類はデトックスのためのもの。目的が違うのでどちらの摂取も大事だと思いますがどうでしょう。 同じく女性に多い足のむくみについても、腎臓や肝臓の機能が落ちているからと認識してましたが、ちょっと調べてみましたらその原因は同様に「冷え」だったりするようです(それと水分のとりすぎね)。食生活を見直してみる、カラダを温めてみる。薬は薬で大切でしょうが、昔の人ってこんなに薬に頼ってたっけ?と思うのです。それに、やることといえば難しいことではなくて毎日誰にだってできること。根本解決につながれば、一時の安楽だけではなくてこの先々の健康にもつながっていくわけだしね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月18日 15時24分56秒
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