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カテゴリ:しごと
先日、ショートエッセイ受賞でいただいたお花は枯れたのを少しずつ取り除いて華やかさはずいぶん減った、でもまだまだ元気で玄関を飾っている。
今日、1ヶ月だけの約束でおつきあいした某新聞社のおばちゃんが集金にやってきた。お金を取りに部屋に入っている間、その花をまじまじと見たのでしょう。「奥さん、これどうなさったの?」「はあ、思いがけずいただきまして」「何かの受賞?どういうの?」「えーっと、ちょっとモノを書いて」「えっ。書いたって文章?どんな種類の?」「あー、文字数の少ないショートエッセイなので大した賞ではないんです」。 そしたらば。 「いやいや、奥さん。もしかしたらこれが書く仕事のきっかけになるかもしれないわよ。がんばんなさいね~」。 ………はい。口が裂けても「そういう仕事をしている者です」とは言えませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月02日 20時19分03秒
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