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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
交通機関がマヒすると頼れるのは自分の足で、自転車が売れているのだとか。「なんだ、自分の足で通勤できるじゃないか」とこのうち何パーセントかでも自転車や徒歩に移行すればいいのに。こんなにたくさんの店が24時間開けてる意味はあったのか。店の看板をずっとライトアップさせる必要は?大変な事態の中、仕方なしでやっていることではあるけれども、当たり前だったことの中に「本当にこんなの要ったの?」はたくさんあって、このままやめていく流れになればエネルギー問題や交通機能に多少なりとも変化があるんじゃないのかな。経済効果としては微々たるものだとしても、大事なのは意識が変わるということであって、24時間明るいのや待ち時間なしにすぐ電車に乗れちゃうとか、ちょっとの距離でも車に乗るのが当たり前というのは改めていいんじゃないのかしらん。
もっともっとと欲が出て、今のような世の中になった。これからはマイナスの方向に向かってもいいと思うんよね。 今日は某講演会で話を聞いていて、その中でもふとそんなことを思いました。 たとえば、私が子ども時代はシャンプーしたとて今ほどのツルッツル感はなかったはず。今、髪にコシがなくなったかと思うほどツルーっスルーっとするのがあるでしょう?私もそういうの以前に使っていましたが、その役割を果たす「シリコン(成分表示で「メチコン」とあるのがシリコン。「ジメチコン」とか「シクロメチコン」とかね)」ってテープのつるつる面にも使われてるものなのだと。そのコーティング作用がシャンプーやリンスに入って光沢を出すの。栄養が行き渡って髪の毛がいい状態になってるんじゃないのよね。ファンデーションにも入ってて、仕上がりがキレイだわと喜んでいても結局は肌をコーティングしてるだけのこと。覆ってるわけだから老廃物を出しにくいということなんだよなあとか、出口がないからしみが皮膚の奥に入り込むことになっちゃうのかなぁと想像しながら聞きました。もっと光沢を、もっとつるつるを、と求めた結果が安易に石油化学合成の物質を使うということだったのよね。でも、今やそれが健康被害やアレルギーの原因とたくさんの人が認識するようになったわけで、そろそろメーカーも「足す」んじゃなくて「減らす」ってことを考えてくれないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月15日 21時29分18秒
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