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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
心臓病だとか透析が必要とか、そういう重大なものの前ではアトピーなど病気のひとつに入らない症状ではありますが、ストレスで状態が悪くなるものだけに、被災地ではツライ思いをしてる人も多いのでは?脱ステ医師のブログにも「今は脱ステをしようと思わず、この状態が落ち着いてから始めたほうがいい」旨のアドバイスがあったようです。
わが家で使っている天然系の製品にも影響があり、スキンケア製品の一部が当面製造ができない状態にあるとか。肌にアレルギー疾患を持ってる人には使う物に気を配っている、というか「市販品は使えない」ので気をつけなければならない人は少なくないのです。 そんなことを言っている場合ではないということも理解できますが、全身の痒みで一睡もできず、血やリンパ液にまみれた経験を持つわがや。ストレスで悪化することも痛いほどわかるのです。重度のアトピーの人たちが被災地にいないとは限らない。わがやのように脱ステの途中だった人もいるはず。息子も「もし避難しないといけない事態になたら、クリームだけは持っていかないと」と言います。お金とか思い出の品とか、そんなものよりクリーム。まだ十分に自分で保湿の力が出せない皮膚には命綱ですからね。 私が化学物質のことを言うとアレルギーでない人からは「みんながそんな情報知る必要ない」という反応もありますが、花粉症にしてもアトピーにしても突然なる時があるのだから、注意すべきことは誰にでも当てはまると考えていいはず。アトピーでない人は幸い、だからその症状をこれからも出さないためにも心がけていかないと。私が「これはよくないよなー」と思うものも、知っていて使うのと知らないまま使ってしまうのとでは大きな違いですからね。 阪神の災害の折には生まれたての赤ちゃんとその母親のことが思われましたが、この度のことで心配するのはアトピーの方々。我が身に置き換えて考えると、「これが足りないんじゃないか」というのがイメージしやすくなりますね。とはいっても個人で物資を送るわけにはいきません。どうぞ少数派のためであっても、一人ひとりに大事なものが手元に届きますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月17日 12時34分45秒
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