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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
ですが、主には和食。といってもおにぎりとたまごやきとりんご、くらいの。今朝はお雑煮でした。具は茗荷をぱっと散らしただけね。最近の朝はこんなもんです。 80年~90年代くらいには、パンとサラダとミルクがヘルシーみたいな空気がありましたが、最近はパンも選ばなければヘルシーどころか害が多すぎるし、サラダも体を冷やすだけ(キャベツのように生で食べて酵素を摂取するのもありますが)。年配の方ほどカルシウム信仰の強い牛乳も、最近は日本人の腸にはあわないことや殺菌温度によっては栄養も失われていること(カルシウムは小魚や海藻でも摂取できることが認知されてきたしね)、それよりアレルギーを引き起こす方が心配だったり。 最近になって日本の食文化のあり方を「これじゃいかん」とする方向になり、なんでこうなっちゃったんだろうと振り返る時にまず出てくるようになったのが戦後の給食。パンと牛乳を急速に普及させるようになったのがこれで、一説には日本人の腹を満たすための慈善策というより、アメリカであまっていた小麦をうまく輸出させるための口実とか。食をコントロールすれば輸出にも影響出るもんね。日本人が世界で給食を実施して、みそ汁を毎日子どもたちに飲ませたら味噌の輸出が高まって、その国の食文化まで変えられるってことよね? ま、そうした戦後の食を子ども時代から当たり前に受けるようになった人たちが台所の中心にいたわけだから、80年~90年代がそういう空気だったとしてもおかしくないよなあとひとりで納得しているわけですが。 このまま続いても良さそうなものなのに、最近とみに和食回帰になっているのは何かと弊害が出てきたからでしょう。私もそのひとり。パンについては添加物が多すぎることもありますが(最近のパンには青カビも生えないでしょ?)、やっぱりお米よねというには別の理由も要るよねと思ったら、昨日読んでいた本にありました。 もちろん米が「無添加」であることもですが、血糖値の上がり方がパンとは違うんですと。パンなど小麦粉は食べた直後に血糖値が急上昇して、すぐ下がっていく。一方、お米はゆっくり上がって状態をキープし、徐々に下がる。血糖値の急激な上下はインシュリンにも影響して糖尿病の元に。また、朝食にごはんを食べておくと血糖値が保たれるから脳のエネルギー源(脳の栄養はブドウ糖だけ)にもなるんですと。日本人が賢かったのは意外にこういう理由があったりして。 それにしても、今日の弁当はひどすぎる。 またまた面倒臭くて買い物に行かず(おかげで魚も肉もありません)、冷蔵庫はカラッポ状態。干し椎茸を戻して五穀米と炊いた椎茸ごはん、たまごやき、ニンジンのナムル、里芋のマヨごま、茗荷とキュウリの醤油漬け。 おそらくおなか空かせて市販のパンを買って食べるはず。現実はそんなもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月29日 09時57分07秒
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