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カテゴリ:学校・教育
あんなに晴天続きだったというのに、本日、どしゃぶりの「遠足」となってしまった息子。
しかも行き先は「ドイ●の森」ですよ。目的はソーセージ作り体験と聞いていたので、まあ室内だからいいのかと思っていたところ、そういうのはまったくなくて到着後は自由に過ごすだけだったようで。ですが、ここは自然散策や動物との触れあい、バーベキューを売りにしているような場。もともと、屋内で楽しめるようにはできてないのです。 それなのにどしゃぶり。 おバカな男子は雨にも負けずボール遊びなんかしていたようですが、「明日も学校あるんだし、はしゃいで制服濡らしてどうする?」と。同じくド草食系の男子や女子とこじんまりと過ごしたもよう。が、出発時はこんな雨になるなんて考えられないほどの天気だったためにほとんどの人が折りたたみ傘。雨の勢いでそれが壊れる人も多かったとか。 と、いうような一日だったのに、帰って聞いた話に唖然。そりゃ「ドイ●の森」は人気なくなるわ、と。 お弁当を室内で食べる場所を探して、バイキングのある食堂へ。注文しないのは申し訳ないと「飲み物の注文だけでもいいでしょうか」とたずねたところ「飲み物だけはありません」。どうやらドリンクバーのようなシステムだったようで「では、ドリンクバーだけの利用は?」「ダメです」。結局、お弁当を食べる場所は提供されないのです。この遠足の一団の他に、どこかの町内会グループのようなのが1組来ていたくらい。休日ではないしこの雨だし、お客が押し寄せる雰囲気はまったくなし。引率の先生も「えっ?大雨のこんな状況なのに?」と怪訝な表情をされたようで、皆、仕方なく弁当食べる場所を探したのですと。 うーん。休日とかお客がたくさんいるとか、そういう時には「ここで弁当だけでも」というのは失礼な話だけど、すべてのイベントも唯一遊べるゴーカートも中止で何の楽しみもなくなっている園内。遠足の学生はお金を落とさないと思ったのか、でもそんなパートのおばちゃんのひとことで園全体の印象は悪くなるんだからなぁ。もし「うちのバイキング料理、無銭で食べられるかも」という心配があるのならテーブルを区切って場所だけ提供してくれてもいいのにね。学校規模で動いているんだから、先生に監督を頼んでもいいし。 比べる規模が違うけど、地震の日に無料でお菓子類を配ったディズニーランドと雲泥の差。もし小さな子ども連れが「外でお弁当広げられないからここで」と言っても断られるのかな。マニュアルだけで動いてお客のことをちゃんと考えられないサービス業はダメ。こういう施設は地元の人への働く場の提供という側面もあるのでしょうが、働く人がそれにアグラをかくんじゃなくて発展させる努力をしないとなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月15日 21時29分40秒
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