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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
これまでにもメールや電話で何度もやりとりはあったのに、実際にはお目にかかたことのなかったクライアント様。たまたまこのブログをご覧くださって「ぴったりです」とご依頼くださいました。食に関するお仕事です!
興味があることはちょこちょこ書いておくもんですねぇ(笑)。グルメにはあまり関心ありませんが、食の提案とか安全性とか健康に関連すること、そういうネタに関して自分の力がどれくらい発揮できるのか試してみたいところでした。私にしてはめずらしく、やる気満々ですよ~。 担当の某氏もご自分で料理をされるほど食には関心の高い方で、初対面というのにすっかり話し込んでしまいました。そして、これまで読んだ中でこれは衝撃だったという一冊が同じ。安部司さんの『食品の裏側』です。 ここでも紹介したことはあるのですが、随分前のことですのでもう一度。著者は添加物メーカーでトップセールスを誇っていた方で、簡単に味を再現できたり、保存性を高めたり、捨てるような食材をおいしく見せたり……の添加物を食の業界に売り込んできた側の人です。化学的に作られた粉はまるで魔法のような効果をもたらすのに、その裏側を知る人はその粉で作られた自社製品を信用しないという現実。消費者の顔がみえないうちには無責任に売り込んだり作ったりできるものが、自分の子どもの口にその製品が入っていると知った時のショック。どういう添加物がよくないというだけではなくて、加工食品の不自然さやゆがみに荷担してしまった後悔と思いが綴られた本です。 某氏と私が口を揃えて言ったことは、この本読んだらハムや練り物が食べられなくなりますねということ(私は一度茹でて食べています。こうすると危険性の高い添加物は溶け出すようです)。そして、買い物する時に必ず表示を見るでしょう?高いものって添加物少ないですよね、と。 と、食のことをあれこれ考えると加工品の少ないこんなお弁当になっちゃうわけですわ。 ごはんに黒ごま。ネギ入り玉子焼き。豚しゃぶ。ホウレンソウのごま和え。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月19日 13時42分40秒
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