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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
いまだ……というか、これから先長きにわたって大きな問題となる内部被曝のこと。放射性物質を取り込むことは特別なことではなく、空気や水や当たり前に食べていた米や野菜や魚から体内に入ってくる。そして、このことをさしたる問題ではではないと言う識者(食べ物でむしばまれる前に寿命でしょうから、そりゃご自身には問題はないはず!!)もいれば、警鐘を鳴らす専門家あり。政府や農業団体の指示に従うという生産者もあれば、「この地では安全な食を届けられるはずがなく、そんなものを流通させるべきではない」と廃業する方あり。
たぶん危機意識の問題で、行政の対応や企業の方針によっても度合いが違うから、私が「これ、危ないんじゃないの?」と思ったとしても「こんなの大丈夫なレベルよ」と当たり前に店頭にのぼる可能性はあるわけで。それでもいい人とそれじゃ困る人はいる。セシウムの残留年数を考えれば、うちの10代の体をこんなもので蝕むわけにはいかないので、私は気をつける道を選びます。 友人から教えられたこのページは、とてもわかりやすく参考になりました。妊娠中の方、子育て中の方。自分のためでなく、次世代のために少しぐらい気をつけてもいいんじゃないでしょうか。 もちろん食にはもっともっといろんな問題があって、魚の養殖や家畜の飼育の段階で「病気を防ぐため」と飼料に抗生物質が入っていたり(それを食べ続けるということで、いざ自分が病気になった時に抗生剤が効かない体になることが懸念されています)、食品添加物など化学合成物質摂取が意識しない人だと年間何キロにも及ぶとか(←そんな話を聞き、本でも読んだのですがうろ覚え。違ってたらごめんなさい。化学物質は体内に蓄積され、特に脂肪分にたまる性質があるので女性は要注意)、戦後たった数十年で日本の食文化が崩れ、本来は日本人の体質に合わないモノまで「食べなきゃダメ」の意識を植え付けてきた食育教育とか。 そんなのがまかり通っているなんて、冷静に考えたらヘンでしょ? 数え上げたらキリがなく、本当なら私たちに「こんな食生活をしていたらダメだよ」と諫めるべき年代の方の食への意識が一番稀薄なのももどかしいとこ(>_<) よくそんな年代の方に「じゃあどうすればいいの?」と聞かれますが、言ったところで「面倒だわ」なんて返ってくるので、そういう人には「ドクダミ茶でしっかり毒出してね」でおわり。本当は伝えたいことは山ほどあるけど私だって人を見ます! 高齢者の方は好きなもの食べて余生を楽しんだらいいし、私ら世代もかなりいい加減な食の中で育ってきたので、冷たいようですができる人だけどうぞと思います。けれど、環境問題や日本文化の見直しが定着している30代より若い世代には、もっともっと意識を高めて次世代を正しい食へと導いてもらいたいなあ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月18日 10時21分51秒
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